CD-RWドライブの取り出しボタンを押してもトレーが排出されない

今日、お客さんから「CD-RWドライブの取り出しボタンを押してもトレーが排出されない。なんとかならない?」と緊急コールがありました

お店に行って事情を聞くと、顧客データのメンテナンスが終わったのでCD-RWにバックアップしようとしたら、CD-RWドライブがうんともすんともいわなくなり、取り出しボタンを押してもトレーが出てこない、というものでした。

マイコンピュータからCD-RWドライブを表示させて、右クリックの[取り出し]を選べばあっという間に一件落着と思っていたら、マイコンピュータ内にCD-RWドライブのアイコンがありません。何らかの原因でCD-RWドライブが認識されない状態になっていました。

仕方がないので、クリップを針金のように伸ばしてCD-RWドライブのトレー前面の小さな穴をつついて、ようやくトレーが開きました。次に、パソコンを再起動して、マイコンピュータ内にCD-RWドライブのアイコンが表示されているのを確認して、一件落着となりました。

(パソコンって普通に使えている時はいいんですが、思うように動作しないとどうしていいかわからなくなるものですね。たいていのトラブルは再起動すれば解決しますが、そうじゃないこともあったりして、わけがわかりません。もっと使いやすいものにならないかなあ。)

HDDが死亡であります

二代目Terra(XP)を起動しようとしたら、いつまでたってもパスワード入力の画面が表示されないので、仕方なく電源ボタンをOFF&ONすることにより、再起動しました。

今度は何事もなかったように起動したので、「何が起こったんだろう。」と思っていたら、今までに見たことのないエラーメッセージが表示されました。

{遅延書き込みデータの紛失}

ファイル xx のためのデータを一部保存できませんでした。

データを損失しました。

このエラーは、コンピュータのハードウェアまたはネットワーク接続の障害によって発生した可能性があります。このファイルをどこか別の所に保存してください。

もう一台の三代目XPS 430でググッてみたら「現象が発生するディスクに対してエラーをチェックして修復するチェックディスク、ファイルの断片化を修復するディスクデフラグを行うことで問題を解決できる場合があります。」との情報を見つけ、さっそくデフラグから行ったのですが、次々と上記エラーメッセージが表示されました。

4月の「HDDがギーギーギーと鳴く 完結編」以降、プライマリーのマスターにSeagateのST3250820A(250GB。ドライブはC:とE:とG:)を、プライマリーのスレーブにIBMのDeskstar60GXP(80G。ドライブはD:とF:)を接続していたのですが、再起動するとスレーブのHDDがBIOSで認識されませんでした。BIOSの設定画面を表示させ、しばらく放置しておくとようやくスレーブのHDDが認識されました。

デフラグがだめなら次はチェックディスクだということで実行したのですが、「windows replaced bad clusters in file xx of name xx」というエラーメッセージが・・・ ここから先には進まないので、仕方なく電源ボタンのOFF&ONを実行したのですが、それ以降は何度起動しても、BIOSがスレーブのHDDを認識することはありませんでした。

IBMのDeskstar60GXPシリーズにはDeskstar75GXPシリーズ同様に突然死があることを知っていたので、さすがにOSは入れていませんでしたが、D:とF:に置いてあったデータを失うことになってしまいました。

自分の処置が悪くて死亡したかもしれないので、突然死だったかどうかはわかりませんが、もうどうしようもないのでプライマリーのスレーブに接続してあった亡骸を外すことにしました。ついでといってはなんですが、セカンダリーにはDVDスーパーマルチドライブのみとし、スレーブのCD-RWはあまり使わなくなっていたのでこれも取り外すことにしました。

(新体制は3ヶ月もしないうちに崩壊してしまいました(T-T) 残されたHDDのドライブレターがC: E: G:と飛び飛びになって不細工な気もするのですが、しばらくこのままにしておくことにします。)

Microsoft Excelの起動時にインストーラが出てCD-ROMを要求される

職場で隣に座っている先輩Bさんから「Excelが立ち上がらないんだけど、どうして?」との声が。

ノートパソコンの画面を見てみると、立ち上がらないんじゃなくて、インストーラがOfficeのCD-ROMを入れろといっているようです。

そういえば、以前に自宅のパソコンで同じようなことがありました。何らかの原因でExcelが起動時に読み込むフォルダが削除されてしまい、次の起動時に修復をしようとするため、CD-ROMが要求されるということだったように記憶しています。

OfficeのCD-ROMがあれば、CD-ROMを挿入し、画面の指示に従い、Officeの修復が完了すればOKです。

今回は、すぐにOfficeのCD-ROMが見つからなかったので、XLStartフォルダを手動で作成する方法で対処しました。XLStartフォルダを作成する場所は、下記の通りOfficeのバージョンによって異なります。

  • Office 2003(Excel 2003)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office11

  • Office XP(Excel 2002)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office10

  • Office 2000(Excel 2000)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office

  • この方法で、無事、Excelが起動したのでほっとしていたら、Bさんから「それじゃあ、これは?」と別のトラブルのご相談が。

    キーボードから前括弧と後括弧が入力できない、というものでした。[Shift]+”(“と入力しても、画面には何も表示されません。[Shift]+”)”も同様です。

    キーボードが正しく認識されてないからそういうことが起こるのもかもしれないと思い、調べてみましたが大丈夫でした。となると、キーボードそのものの故障のようなのでパソコンの業者さんに診てもらうことになりました。

    (同じ時期に購入されたパソコンが次々と調子が悪くなっていきます。自分が職場で使っているパソコンも同じ時期のものです。次はこのパソコンの番かもしれません。ハードディスクがいかれる可能性もありうるわけで、データのバックアップ方法も今のうちに考えておいた方がいいようです。)

    Operating System not found

    ウイルスバスターのリアルタイム検索が閉じられない上司のパソコンの復旧をしてもらおうと緊急コールをかけ、ひといきついていたら「これも今朝から調子が悪いんだけど、ちょっと見てくれる?」との声が。

    そう声をかけた先輩Aさんのパソコンをみてみると、ディスプレイに「Operating System not found」の文字が・・・

    まさかフロッピーかCD-ROMがはいったままになってはいないでしょうねと確認したのですが、残念ながらどちらもドライブにはセットされていませんでした。ああ、今日は最悪だなあ、トラブルの連鎖ってやつでしょうか。

    となると、考えられるのは(1)ハードディスクが壊れたりしていてOSが起動できない(2)その他のOSがないドライブから起動しようとしている(たとえば、ネットワークブートしようとしているとか)のどちらかでしょうか。

    BIOS画面を表示させて、ハードディスクが認識されているかどうか、起動順位がどうなっているかどうかを確認すればよかったのですが、職場のパソコンをあれこれ触って、二次災害を起こし、取り返しのつかないことになってしまうのが怖くて何もできませんでした。

    そういうわけで、このパソコンも緊急コールで来ていただいた方に診てもらうことにしました。調査の結果、「もう少し詳しく調べてみないといけませんが、ハードディスクが壊れている可能性があります。」と言われ、お持ち帰りとなりました。

    (自宅のパソコンなら、あれこれやれるんですけど、職場のパソコンはもうプロに任せるしかないですね、やっぱり。)

    ウイルスバスターのリアルタイム検索が閉じられない

    職場の上司より「ちょっとちょと、これどうにかしてよ。」と声がかかり、「またホームページが見られないってやつですか?」などと言いながら、パソコンを見てみると、そこには今までに見たことのない光景が・・・

    ウイルスバスターのリアルタイム検索がポップアップされて「閉じる」ボタンをクリックしても次から次へとポップアップされて、どうにもこうにもならない状態でした。

    この前このパソコンは、「Windows XP で Internet Explorer を再インストールまたは修復する方法」でネットにつながらない不具合を解決したばかりなのに、今度はこんなわけのわからないトラブルに見舞われるなんて、ああ・・・

    ウイルスが検出されてこんな状態になっているんでしょうけど、このポップアップは私の力では止めようがありません。購入したパソコン店に緊急コールして来てもらい、なんとか解決してもらったのでした。

    (どうやって解決したのか説明していただいたのですが、複雑すぎて意味がわかりませんでした。今回は「奮闘記」にふさわしくない、事実のみを記載した記事となってしまいました。ごめんなさい m(_ _)m )

    Windows XP で Internet Explorer を再インストールまたは修復する方法

    職場の上司より「ホームページが見られない。ずーっと砂時計のまま、動かない。」「仕事で使うグループウェアのトップページが開かない。ずーっと砂時計のまま、動かない。」とのクレームが。

    上司のパソコンは、Windows XP Service Pack 2で、ブラウザはInternet Explorer 6です。見られないというページは、Yahoo! JAPANのトップページにある「トピックス」でした。

    異動で4月から勤めることになった職場は無線LAN環境なので、最初に「無線」が怪しいと思ったのですが、調子が悪いのは上司のパソコンのみなので、「無線LAN」は犯人じゃなさそうです。

    そこで「Windows XP で Internet Explorer を再インストールまたは修復する方法(support.microsoft.com/kb/318378/ja)」を参考に、解決策を考えることにしました。

    1. Windows XP でシステム ファイル チェッカーを使用して Internet Explorer 6 を修復する

      手順:[スタート] ボタン→[ファイル名を指定して実行]→sfc /scannow と入力→Enter キー→システム ファイル チェッカー処理で表示される指示に従う→システム ファイル チェッカー処理が完了したら、コンピュータを再起動

      結果:残念ながら、問題は解決しませんでした。

    2. Ie.inf ファイルを使用して Internet Explorer 6 を再インストールする

      手順:[スタート] ボタン→[ファイル名を指定して実行]→%systemroot%\inf と入力→Enter キー→Windows\Inf フォルダにある Ie.inf ファイルを見つける→Ie.inf ファイルを右クリック→[インストール]→ファイルのコピー処理が完了したら、コンピュータを再起動

      結果:Ie.inf ファイルが見つかりませんでした。

    3. Windows XP Service Pack 3 をインストールする

      結果:残念ながら、問題は解決しませんでした。

    4. Internet Explorer 7 を再インストールする

      結果:問題が、見事に解決しました。いままでなんだったんだろう、というくらいサクサクとページの閲覧ができるようになりました。

    (方法4で解決してほんとうによかったです。職場のパソコンの問題はみんな俺が解決してきたというベテラン職員さんからは、OSの再インストールを勧められたのですが、あれってかなり面倒だし、時間かかるし。どうしても再インストールしなければならない場合もあるかもしれませんが、できれば避けたい作業ですよね。なにはともあれ、解決してよかったぁ~。)

    CD-RWを認識しない

    ゴールデン・ウイークに生まれ変わった我が家のパソコン。新しく導入したSeagateのHDDも順調です。

    ところが、「CD-RWを認識しない」という不具合が発生。

    「困ったときの再起動」でも認識されず、困り果ててしまいました。

    仕方がないので、いったん電源を切り、しばらく休ませてから電源をONすると、何事もなかったようにCD-RW(PLEXTOR PX-W1210TA)は使える状態に戻りました。

    再起動と電源OFF・ONとでは、どう違うのだろう。不思議です。また、夏バテにでもなったのでしょうか?

    HDDがギーギーギーと鳴く 完結編

    4月11日に「HDDがギーギーギーと鳴く その2」で延命を図ったIBMのDeskstar75GXP:DTLA-307030が、やはりというか、ついにというか、お亡くなりになりました。

    延命策を施されたうえに、データ救出のためにフル回転で働かされ、静かに余生を迎えることを許されなかったDTLA-307030。今は冥福を祈ることしかできないけれど、いつか遺影をこのブログに飾ってあげたいと思います。

    残されたIBMのDeskstar60GXP:IC35L080AVVA07-0(80G)だけでは不安なので、追加のHDDを購入することにしました。どうやらDeskstar60GXPシリーズにも「突然死」があるようなので、今回は、SeagateのST3250820A(Barracuda 7200.10 Ultra ATA/100 250GB)を購入しました。お店の人に「いまさらどうして、Ultra ATA/100?」って顔をされましたが。

    このゴールデン・ウイークは、SeagateのST3250820AへのOS再インストール等の作業で過ごすことになりそうです。

    HDDがギーギーギーと鳴く その2

    3月に起こった「HDDがギーギーギーと鳴く」事件の後日談です。

    往生際が悪いというか、一縷の望みをかけて「DTLAシリーズ(IBM)のファームウェアアップデート方法(shattered04.myftp.org)」を参考にして、ファームウェアのアップデートを敢行しました。

    無事アップデートされたようですが、安全に使える保証はありません。今のうちに大事なデータは、別のHDDにバックアップを取っておいた方が良いようです。

    HDDがギーギーギーと鳴く

    不調続きのパソコンも無事年越しをして、ホッとしていたところ、突然、HDDがギーギーギーと鳴くという異常事態が発生しました。

    どうやら読み取りを繰り返している音のようです。

    引退してオブジェと化している「牛さん1号」(Gateway P5-166 MM,Windows NT4.0)から移植したIBMのDeskstar75GXP:DTLA-307030(30GB)の調子が悪いようです。

    不安になってググってみると、ますます不安になるような情報を発見してしまいました。

    「DTLAシリーズ(IBM)のファームウェアアップデート方法(shattered04.myftp.org)」によると、

    このシリーズの7200rpmモデルは登場当初、性能面で各社を圧倒、その性能の高さから多くの雑誌に取り上げられ、非常に大きな人気を呼びました。しかし、このシリーズの7200rpmモデルが突然死するという報告が多々あります。短いもので半年以内に突然死するこの現象は、どうやら初期モデルのFirmware不具合が原因のようで、米国では集団訴訟にもなりました。

    だそうです。

    もう随分使い込んでいるし、今回このような不具合も発生してしまったし、今更ファームウェアをアップしても、どうなるものでもないような気がしますが、もう少し情報を集めてみようと思います。