XREAサーバーでディレクトリやフォルダが削除できない

一昨日のMovable Typeのアップグレードで一部の作業をミスしたため、XREAサーバーでディレクトリやフォルダが削除できないというトラブルに遭遇しました。

ブログのバックアップ後にアプリケーションディレクトリ(mt.cgiなどがあるディレクトリ)のリネームを行います。自分の場合はpublic_html直下にmt.cgiなどを置いているので、@mt–ディレクトリを作成してそこにpublic_html内のディレクトリとファイルを全部移動しました。

後から考えれば、この「全部」というのが今回のトラブルの原因でした。「全部」の中には、Movable Typeとは関係ないlogディレクトリ(XREA側から提供されているアクセス解析のログを保存するために使うディレクトリ)も含まれています。そう、logディレクトリを除いておけば問題は起こらなかったのです。

新バージョンのプログラム一式をpublic_htmlにアップロードし、その後、mt-config.cgiをローカルからpublic_html直下にアップロードしました。この時、logディレクトリもローカルからpublic_html内にアップロードしました。そう、@mt–ディレクトリ内のlogディレクトリを移動すれば問題は起こらなかったのです。ここまでの作業の結果、public_html内と@mt–ディレクトリ内の両方にlogディレクトリが存在することになります。

Movable Typeのアップグレードが無事終了したので、不要となった@mt–ディレクトリをFTPソフトのNextFTP4で削除しようとしたところ、logディレクトリ内のimagesディレクトリとその中にある画像ファイル(gifとpng)が削除できません。同じlogディレクトリ内のphpmyadminディレクトリは削除できているのにどうして?(後から気が付いたことですが、ディレクトリとファイルの所有者が違うためにこのようになったようです。pmyadminディレクトリの所有者は自分ですが、imagesディレクトリの所有者はrootでした。)

FTPソフトでは削除できないのかと考え、「xreaにsshでシェルログイン」を参考にして、Tera Termのインストールとシェルログインを行い、UNIXコマンドで対処することにしました。しかし、”Permission denied”で削除はできませんでした。

もうお手上げとサポートに該当のディレクトリを削除していただくか、所有者の変更をしていただくか、どちらでもいいのでとお願いすることにしました。回答は、CGIから削除できる可能性があるのでCGIを変更して実行するか、SSHでログインしてrmコマンドで削除せよ、とのこと。

さっき自分でしたのと同じじゃないかと思いながらも、何かが変わっているかも(何か作業をしていただいたのかも)と、SSHでログインしてrmコマンドを叩きましたが、やはり、”Permission denied”で削除はできませんでした。

その旨を書いて、さらにご指導をいただくべくサポート氏にお願いをしたのですが、回答はありませんでした。仕方がないので、あれこれ調べて「ひょっとしたら、自分で所有者の変更ができるかもしれない。」と考え、SSHでログインしてchownコマンドを試してみました。”chown -R (自分のID) images”とコマンドを叩いたところ、エラーは表示されず、無事成功です。その後、NextFTP4で所有者がrootから自分に変わっていることを確認し、削除を行いました。

ふぅ~、長かったけれど、やっと解決したよ~!! サポート氏へは最初に所有者の件を伝えていたのに、書き方が悪かったのか気付いてもらえなかったようです、残念。後から調べてわかったのですが、「XREAサーバー内に出来る消せないimagesディレクトリ | ねこんち」に書かれているように、サーバー管理画面内データベースページで、PhpMyAdmin か PhpPgAdmin を(再)インストールすれば権限が変わり消せるようになるようです。上記で消せちゃったので確認ができませんが・・・

(SSHって初めてなもので、けっこうヒヤヒヤしてしまいました。ヒヤヒヤしながらやってしまうところが、素人かもしれませんが・・・ もうこんなヒヤヒヤは味わいたくないので、次のアップグレードの際はlogファイルはそのまま残しておくようにしないと。)

Unlockerがアップデートできない その2

12月20に「Unlockerがアップデートできない」で製作者のサイト「CEDRICK ‘NITCH’ COLLOMB」に接続しようとするとエラーが発生して接続できない、と書きました。

今日、その後どうなったかなあとアクセスしてみたら、復活していました。ページの冒頭には

  • Sorry for the downtime!

  • I had a hard time fixing my account while being in holidays in France for a while. To prevent similar issues in the future, I am establishing a full website mirror here: http://cedrick.collomb.perso.sfr.fr/unlocker/. I am also looking for a better and more permanent hosting solution.

    と、アクセス拒否となった理由とミラーサイトを設置したことが書かれていました。

    それじゃあ、アップデートしようか、うむむむむ? 最新バージョンって1.8.8だったっけ? バージョン1.8.9は幻だったの? まあいいや、サイトが復活したのがわかっただけで、今日はOKとしようっと。

    HDDが遅い

    二代目TerraのHDDが、この年末からやけに遅くなったような気がします。読み書きのどちらか一方でなく、両方とも遅くなったような気がします。

    「気のせい」では済まない遅さなので調べてみると、やっぱり・・・ プライマリIDEチャネルのプロパティを見てみると、案の定、現在の転送モードが「PIOモード」になっていました。

    以前起こった「DVDの書き込みが遅くなった」と同じように、いったんプライマリIDEチャネルを削除して再起動すると、現在の転送モードが「ウルトラDMAモード5」に変更され、HDDの読み書きの速度が元に戻りました。

    そういや、年末に身動きが取れなくなって(キーボードからもマウスからも何も入力できなくなって)、仕方なく電源ボタンで強制シャットダウンをしたことがありました。あの時にOSが転送速度を落とした(DMA5→PIO)のでしょう。

    (何度かこういう目にあっているので、強制シャットダウンの後はIDEチャネルをチェックするようにすればいいのですが・・・ いつも忘れてしまうんです。トホホ)

    primary_ide_ng


    修復前のプライマリIDEチャネルのプロパティ

    primary_ide_ok


    修復後のプライマリIDEチャネルのプロパティ

    右クリック→送るメニューの表示が遅い

    少し前にWindows XPの高速化の対策を行った二代目Terraですが、最近、右クリックから送るメニューの表示がやたらと遅く感じられるようになりました。

    対策を講ずるべく、ググッてみるとアイコンキャッシュを消してみるといいという記事を発見しました。

    アイコンキャッシュを削除してみると、少し送るメニューの表示が速くなったような気がします。

    (ストップ・ウォッチ片手にアイコンキャッシュの削除前と削除後を比較したわけではないので、「気がする」だけかもしれませんが・・・)

    (参考記事)

    「右クリック→送るが遅い! – h.ogi blog」

    Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容が表示される その2

    今朝、三代目XPS 430(Windows Vista)を使っていて、スタートメニューやフォルダの表示が以前と違うことに気がつきました。

    スタートメニューでいうと、以前は「アクセサリ」と日本語表記されていたものが「Accessories」と英語表記されています。フォルダ内のショートカットも英語表記に変わっています。例えば、「メモ帳」→「Notepad」のように。

    ググッってみるとdesktop.iniが関係しているようです。フォルダの表示オプションを変更し、システムファイルの非表示を解除して、内容を確認しましたが、特に問題ないようです。

    このまえの「Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容が表示される」で隠しファイルの属性のみチェックしたのが間違いだったのかもしれません。調べてみると、desktop.iniにはシステム属性・アーカイブ属性・隠し属性が必要(アーカイブ属性は必要ないと書かれたページもあり)とのことで、属性の変更を行うことにしました。attribコマンドで行っていてはたいへんなので、ShellDateTime(32bit版)を使って属性変更を行いました。

    高度な検索の画面で、場所をユーザーフォルダと指定し、「インデックスのないファイル、隠しファイルおよびシステムファイルを含む」にチェックを入れ、desktop.iniを検索します。一覧表示されたファイルをひとつずつ右クリックしてShellDateTime(32bit版)で設定された「属性変更」をクリックし、隠しファイルとシステムファイルとアーカイブファイルにチェックを入れ、属性変更ボタンをクリックします。なぜか一括選択で属性変更が行えなかったのでたいへんな作業でしたが、attribコマンドでやるよりはずっと楽だったはず。その後、システムを再起動しましたが、何の変化もありませんでした。

    いっそのこと「Windowsスマートチューニング (12) Vista編: desktop.iniを用いてフォルダをカスタマイズする」に書かれているように、はすべてのdesktop.iniファイルを削除してすべて英語表記にしてしまおうかとも考えましたが、もう少し粘ってググッってみたら「ゴチャ混ぜブログ: Windows Vistaのユーザーフォルダが英語表記に変わってしまった」という記事が見つかりました。

    この記事を参考にして、英語表記になっているフォルダのプロパティを表示させ、[カスタマイズ]タブ→フォルダの画像→既定値に戻す→[OK]ボタンをクリックで、あら不思議、英語表記が日本語表記へと変更されました。日本語表記されていないフォルダがどのフォルダなのかはっきりとつかめていなかったので、手当たり次第にこの作業を行うことになってしまいましたが・・・ フォルダ内のショートカットについては、特に何もすることなくこの作業を行っている間に元に戻りました。

    (やれやれです。場当たり的で中途半端な作業が新たなトラブルを発生させる、いい例でしたね。結果をもう少ししっかり確認していたら、こんなことにならなかったのに・・・)

    グラフィックドライバの更新トラブル

    昨日はトラブル続きで、一番はまったのがグラフィックドライバの更新トラブルでした。今後、こういったことが起きないよう注意をしたいと思いますが、反省の意味も込めてメモとして残しておくことにします。

    地デジの設定で新しいドライバとパッチ導入がうまくいったので「それじゃあ、グラフィックドライバも更新してみるか。『問題のレポートと解決策』でもしきりに更新をすすめられていることだし。」と考えたのがトホホの始まりでした。

    1. 最新バージョンのドライバを入手。

      AMDのドライバセンターで、Windows Vista(32-Bit Edition)→Radeon→Radeon HD 4800 Seriesと選択し、[GO!]をクリックしてダウンロード画面へ。

      ATI Catalyst 9.12 Display Driver for Windows Vista (32 bit)のページで、Full ATI Catalyst Suite (Recommended)は英語バージョンなので、Individual ComponentsのDisplay DriverとCatalyst Control Center(日本語版)をダウンロード。

    2. 念のため、復元ポイントを作成。

    3. ドライバとCatalyst Control Centerをインストール。

      ドライバのインストールはうまくいくが、Catalyst Control Centerのインストールで依存関係云々のエラーが発生。再起動してからインストールしてもエラーが発生するので、いったん全部アンインストールしてインストールし直したら、ようやく正常終了。

    4. テストで地デジを視聴しようとしたら、画面に映像が表示されない。さまざまな色をした小さな四角形がモゾモゾ動くだけで、映像が表示されない。

    5. 先に作成しておいた復元ポイントを利用して、システムの復元を行う。

    6. 最新ドライバ等をインストールする前に戻ったはずなのに、Catalyst Control Centerが動作しない。

    7. DellのドライバおよびダウンロードのサイトからAMD Radeon HD 4850のInitial Release版を入手。

      公開日:2009/02/26、バージョン:8.522.1.1080828a-068909C,A00のもの。

    8. 現在のドライバのアンインストール。

      コントロールパネル→プログラム→プログラムと機能の一覧にあるATI Catalyst Install Managerを使用してアンインストールを行う。

      Windows Vistaをセーフモードで起動し、フリーソフトのDriver Sweeperを使用してドライバの残りカスまで掃除した後、再起動する。

    9. Initial Release版をインストール。

    10. 再起動後、ATIのアイコンがシステムトレイにあることを確認。Initial Release版が正常にインストールされました。

      Catalyst Control Centerを起動し、インフォメーションセンターからインストールされたドライバのバージョンを確認。

    長い道のりでした。ATIのアイコンがシステムトレイに表示されたときは、思わず「やった!!」と声をあげてしまいました。

    調子に乗って、やらなくてもよいドライバのインストールをやろうと思ったのが間違いでした。今となればそう言えるのですが、ついついというか誘惑されてというか、わけがわからず行ってしまうのがトホホあるいはトラブルの元なんでしょうね。

    (参考にさせていただいたページ)

    Windows Vistaカフェさんの「Catalystドライバの更新」および「ビデオカードの交換」

    このページにめぐり会わなければ、今回のトラブルは解決できなかったことでしょう。Windows Vistaカフェさんに感謝!!です。

    Unlockerがアップデートできない

    二代目Terra(XP)で削除できないファイルがあったのでUnlockerを使って消そうとしたら、今使っているバージョン1.8.8よりも新しいバージョンがあるよと通知がありました。

    さっそく製作者のサイト「CEDRICK ‘NITCH’ COLLOMB」(ccollomb.free.fr/unlocker/)にアクセスしようとしたら下記エラーで接続できません。

    Erreur 403 – Refus de traitement de la requête (Interdit – Forbidden)

    Le serveur a compris la requête, mais refuse de la satisfaire.

    Une démarche d’authentification n’y fera rien et cette requête ne doit pas être renouvelée. Si la méthode invoquée est différente de HEAD et le serveur souhaite rendre public la raison pour laquelle il refuse le traitement, il le fera dans l’entité liée à cette réponse. Ce code d’état est souvent utilisé lorsque le serveur ne souhaite pas s’étendre sur les raisons pour lesquelles il refuse un accès, ou parce que c’est la seule réponse qui convienne.

    Vous tentez d’accéder à une ressource qui vous est interdite.

    Il se peut que le compte concerné soit suspendu (Cf. Console de Gestion)

    フランス語はよくわかりませんが、「アクセス拒否」(403 Forbidden)ということなのでしょうね。

    どうしても今すぐアップデートしなければならないというわけでもないのでかまわないのですが・・・ サイトへのアクセスについては、また後日試してみることにします。

    (今日はいろいろと「初めて」のことが多いです(^^; )

    Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容が表示される

    今日初めて起こった現象ですが、Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容がメモ帳で表示されるようになりました。

    表示されるだけなので別に問題はなさそうですが、なんとなく気持ち悪いので、まずはmsconfigでスタートアップに登録されていないか確認してみましたが、それらしきものは見当たりませんでした。

    次に、[スタート]→[すべてのプログラム]→[Startup]を見てみると、desktop.iniが表示されていました。ショートカットではないようなので削除してしまうのはマズイと思い、右クリック→[プロパティ]で属性の[隠しファイル]にチェックを入れる形で対処することにしました。

    クイック起動にもdesktop.iniが表示されていたので、もしやと思い、コンピュータ全体を検索してみると数十個のdesktop.iniが検索結果として表示されました。どれも[隠しファイル]にチェックが入っていない状態だったので、ひとつずつチェックの入れ直しをしました。

    以上で表示はされなくなりましたが、どうしてこのようになったのか原因は不明です。昨日、今日といろんな作業を行ったので、どこかで設定が変わってしまったのでしょうか。ググッても対処方法は書かれていますが、はっきりとした原因について書かれたものは見つかりませんでした。う~ん、ほんとうに謎です。もう起こらないで欲しい、お願いだから。

    HDDが死亡であります その2

    7月12日にお亡くなりになったIBMのDeskstar60GXP。

    あの時すっぱり諦めたはずなのに、日が経つにつれ、失ったデータが惜しい、なんとかならないものかという気持ちが強くなってきました。

    もう一度トライして認識しなかったら諦めようと接続してみると、BIOSでは認識しなかったのになぜかXP起動後にHDDが認識されているではありませんか。

    失ってしまったと諦めていたD:とF:のデータをなんとかコピーすることができました。かなり時間はかかりましたが。

    (ここでやめておけばよかったのに調子に乗って、File Shredderというソフトで「完全消去」をしようとした自分が情けない。どういうエラーで死亡することになったかを考えれば、結末はわかりそうなものなのに。そうFile Shredderもまた「遅延書き込み・・・」エラーで終了したのでした。亡くなったDeskstar60GXPがしゃべれたらきっとこう言うでしょう。「どこまで俺を痛めつけりゃ気が済むんだ。」と。)

    DVDの書き込みが遅くなった

    今日は、交代で取る夏休みでした。朝から二代目TerraのNero 8でDVD-Rを作成していたのですが、書き込みが異常に遅いことに気がつきました。

    以前なら4.7GB(片面)なら16倍速で6~7分で終了していたのに、今日は30分経ってもまだ書き込み中です。遅いというより「激遅」あるいは「爆遅」状態です。

    メディアを変えたわけでもないし、セキュリティ・ソフトが影響しているわけでもない。それじゃあ、何が原因?

    ハードウェアの設定を変えた覚えはないけれど、念のためデバイスマネージャからセカンダリIDEチャネルの詳細を表示させると、転送モードが「PIOのみ」、現在の転送モードが「PIOモード」になっていました。

    PIOって今までに見たことないのでググッってみると、使用中に何らかの異常が生じてOSが転送速度を落とした(DMA→PIO)可能性があるとのことでした。

    そこで、転送モードを「DMA(利用可能な場合)」に変えて再起動したのですが、あいかわらず「PIOのみ」のままで変更が反映されません。セカンダリIDEチャネルを削除して再起動したら、ようやく転送モードが「DMA(利用可能な場合)」に、現在の転送モードが「ウルトラDMAモード2」に変更されました。

    Nero 8でDVD-Rへの書き込みを行ったところ、元の速度に戻ったようで、7分弱で終了となりました。ちょっと時間を取られましたが、これにて一件落着です。

    (このまえのHDD死亡の時に転送モードが変わってしまたのかもしれません。HDD死亡そのものが影響しているのか、その後にあれこれつなぎ変えたことによるものなのか、今となってはわかりませんが…)