HDDが死亡であります

二代目Terra(XP)を起動しようとしたら、いつまでたってもパスワード入力の画面が表示されないので、仕方なく電源ボタンをOFF&ONすることにより、再起動しました。

今度は何事もなかったように起動したので、「何が起こったんだろう。」と思っていたら、今までに見たことのないエラーメッセージが表示されました。

{遅延書き込みデータの紛失}

ファイル xx のためのデータを一部保存できませんでした。

データを損失しました。

このエラーは、コンピュータのハードウェアまたはネットワーク接続の障害によって発生した可能性があります。このファイルをどこか別の所に保存してください。

もう一台の三代目XPS 430でググッてみたら「現象が発生するディスクに対してエラーをチェックして修復するチェックディスク、ファイルの断片化を修復するディスクデフラグを行うことで問題を解決できる場合があります。」との情報を見つけ、さっそくデフラグから行ったのですが、次々と上記エラーメッセージが表示されました。

4月の「HDDがギーギーギーと鳴く 完結編」以降、プライマリーのマスターにSeagateのST3250820A(250GB。ドライブはC:とE:とG:)を、プライマリーのスレーブにIBMのDeskstar60GXP(80G。ドライブはD:とF:)を接続していたのですが、再起動するとスレーブのHDDがBIOSで認識されませんでした。BIOSの設定画面を表示させ、しばらく放置しておくとようやくスレーブのHDDが認識されました。

デフラグがだめなら次はチェックディスクだということで実行したのですが、「windows replaced bad clusters in file xx of name xx」というエラーメッセージが・・・ ここから先には進まないので、仕方なく電源ボタンのOFF&ONを実行したのですが、それ以降は何度起動しても、BIOSがスレーブのHDDを認識することはありませんでした。

IBMのDeskstar60GXPシリーズにはDeskstar75GXPシリーズ同様に突然死があることを知っていたので、さすがにOSは入れていませんでしたが、D:とF:に置いてあったデータを失うことになってしまいました。

自分の処置が悪くて死亡したかもしれないので、突然死だったかどうかはわかりませんが、もうどうしようもないのでプライマリーのスレーブに接続してあった亡骸を外すことにしました。ついでといってはなんですが、セカンダリーにはDVDスーパーマルチドライブのみとし、スレーブのCD-RWはあまり使わなくなっていたのでこれも取り外すことにしました。

(新体制は3ヶ月もしないうちに崩壊してしまいました(T-T) 残されたHDDのドライブレターがC: E: G:と飛び飛びになって不細工な気もするのですが、しばらくこのままにしておくことにします。)

IME 2007の変換が遅い

三代目XPS 430には、Microsoft Office Personal 2007がプリインストールされており、IME 2007は最初から「通常使う日本語入力システム」になっています。

そのIME 2007の日本語変換が遅いので、ちょっと対策を調べてみました。

まず、Microsoft Office Outlook 2007との連携用辞書を削除する方法です。

IME 2007はOutlook 2007のアドレス帳の内容を辞書として使えるようになっていますが、アドレス帳に何も登録されていないと、いろいろ探し回って時間がかかるようです。架空のものでもいいから1件登録しておくといいらしいのですが、Outlook 2007を使うこともないので、該当の辞書を削除することにしました。

「トラブル! IME2007での困った症状 – [パソコンスキルアップ]All About(allabout.co.jp/study/pcbasic/closeup/CU20070519A/)」を参考に、4つの辞書-Outlook連絡先辞書(姓)、Outlook連絡先辞書(名)、Outlookグローバルアドレス一覧辞書(姓)、Outlookグローバルアドレス一覧辞書(名)-を削除しました。

この対策を行って、変換の遅さは少し改善されたような気がします。しかし、Internet Explorer 7の検索窓での日本語変換が遅いという問題は解決されませんでした。そこで、Windows Vista標準のMicrosoft IMEを通常使う日本語入力システムにすることにしました。

設定の手順は、「既定の日本語入力システムを Windows 標準の Microsoft IME に設定する方法(support.microsoft.com/kb/932104/JA/)」に書かれている通りです。

せっかくインストールされたIME 2007を使わないのは、もったいないような気もするのですが、遅くてイライラしないための選択なので仕方ありません。これで検索窓での変換も改善され、一件落着です。

(2月に発売されたATOK 2009に乗り換えるというのも解決策のひとつではありますね。でも、毎年毎年買い換えるのも大変だし。あっ、それなら定額制サービスというのを使えばいいのかも。)

(ちなみに二代目Terraには、ATOK15とIME 2002がはいっていて、ATOK15が通常使う日本語入力システムになっています。どちらも相当古いバージョンではありますが。)

MP4(H.264)動画から音声を抽出する

動画共有サイトにアップされているMP4ファイルから音声だけを抜き出して保存したいと思ったことはありませんか。

りぐわーくす。さんの「H.264→MP3&AAC(aerith.mydns.jp/bin/flv2mp3/h2642mp3.html)」を利用すれば、ブラウザだけで音声抽出と保存が簡単に行えます。

(Windows, Mac, Linux などのOSは関係ないし、プログラムをインストールすることもなく、ブラウザだけでできるなんてすごいですね。)

  1. 変換させたい動画をダウンロードします

    YouTubeの場合は、動画のURLを「YouTube ダウンロード(download.youtube-jp.biz/)」のURL欄に入力し、MP4形式をチェックして[検索]ボタンをクリックしてローカルに保存します。

    ニコニコ動画は利用したことがないのでわかりませんが、りぐわーくす。さんの「NICODAV(ニコダヴ)(aerith.mydns.jp/bin/nicodav/)」を利用すれば簡単に保存できるようです。

  2. 「H.264→MP3&AAC」で音声抽出と保存を行います

    [参照]ボタンを押して、ダウンロードしたMP4ファイルを選択し、変換形式を選んでから[送信]ボタンをクリックします。しばらくするとダウンロードが開始されます。

    エラーになる場合は、変換形式をAAC(m4a Original Bitrate)とするといいようです。「変換処理を行わないため、エラーの発生率が低くなる…はず」だそうです。

(たしかに音声だけ抜き出して保存できましたが、これってどんな利用法があるんでしょ。iTunes経由でiPodに入れるんでしょうか。iPodも持ってないし、iTunesもあまり使ったことがないのでよくわかりませんが。ネトラン系の話題でしたね、今回は・・・)

ファイルコピー高速化支援ソフト

前回の「Vista-XP間のファイル転送」はネットワークを介したファイル転送の話でしたが、今回はパソコン単体でのファイル転送の話です。

ファイルを同一HDDの別フォルダにコピーしたり、別HDDにコピーしたりする時に、かなり時間がかかって、ストレスを感じることがあります。

そこでこういった作業を高速化するソフトを使ってみることにしました。

まずは、Fire File Copy(www.k3.dion.ne.jp/~kitt/pc/sw/ffc/)を使ってみました。Fire File Copyは、物理メモリを巨大なバッファとして使用することによりハードディスクヘッドの動作を抑え、ファイルのコピーを高速に行うのだそうです。

確かに速いです。コピー状況や完了の表示が便利です。

次に、FastCopy(www.ipmsg.org/tools/fastcopy.html)を使ってみました。FastCopyは、Windows系最速(?) のファイルコピー&削除ツールだそうです。

速いうえに軽い感じがします。このソフトでコピーしながら、別の作業をしても問題ありません。

両ソフトの比較をいろんな方がされていますが、いちがいにこちらの方がいい!とは言えないようです。個人的にはFastCopyの方が使いやすいように感じましたが。

(あくまで試しに使ってみての感想です。操作性などの「好み」と言ってもいいかもしれません。)

Vista-XP間のファイル転送

VistaとXPとの間でファイルをコピーすると遅く感じられることがあります。特にサイズの大きなファイルをコピーする場合は、思った以上に時間がかかるように思われます。

ググッてみたら、マイクロソフトのサポートオンラインに次のような情報があるのを発見しました。

「Windows Vista ベースのコンピュータとそれ以前のオペレーティング システムの間で、サイズの大きいファイルをコピーすると、予想よりもコピー操作に時間がかかることがある(support.microsoft.com/kb/932170/ja)

この問題の回避策として、以下のいずれかの方法を使用することで、サイズが大きいファイルの転送速度が向上することがあるそうです。

  1. エクスプローラのナビゲーション ペインを無効にする

    この方法はまだ試していません。

  2. ネットワーク ドライブを割り当てる

    この方法は試してみましたが、あまり効果がないように思いました。

  3. Robocopy を使用する

    こういうコマンドがあることさえ知りませんでした。まだ試していません。

  4. ネットワークの TCP ウィンドウ サイズの自動調整機能を無効にする

    この方法はまだ試していません。

「この問題は、Windows Vista Service Pack 1 で修正済みです。」とのことですから、遅く感じるのは気のせいなのでしょうか。

我が家の場合は両者のCPU能力に大きな差があるため、それも影響してるのではないかと思います。また、LANが100/1000混在というのも関係しているかもしれません。

(CPU能力差はどうにもなりませんが、LANの100/1000混在についてはXPのLANカードとスイッチングハブをGigabit Ethernet対応のものに交換すればOKです。価値ある設備投資になるかどうかも含めて検討したいと思います。)

TMPGEnc Authoring Works 4でバッチエンコードが異常終了する その2

TMPGEnc Authoring Works 4のバッチエンコードは、6月27日に一時ファイルの出力先フォルダをC:\Tempに変更してから、しばらく安定稼動していたのですが、今日また異常終了が発生しました。

「問題のレポートと解決策」には、

問題イベント名:APPCRASH

アプリケーション名:TMPGEncAuthoringWorks4Batch.exe

アプリケーションのバージョン:4.0.4.24

障害モジュールの名前:xvidcore.dll

例外コード:c0000005

例外オフセット:00053c7e

OS バージョン:6.0.6002.2.2.0.768.3

と表示されていました。ただ、前回と違うのは、状態が「詳細情報が利用可能です」となっており、解決策を表示することができました。

Xvid の問題を解決する

Xvid が正常に動作しなくなりました。

この問題を解決する Xvid の新しいバージョンをダウンロードできます。The Xvid Team では、セキュリティと安定性の向上のために、Xvid を最新バージョンに更新することを推奨しています。

クリックして The Xvid Team Web サイトから Xvid の最新のバージョンをダウンロードする

まず、現在使用しているXvid-1.2.1-04122008 Final Releaseをアンインストールしました。次にXvid の最新バージョンXvid-1.2.2-07062009.exeをダウンロードし、D:\Tools\Xvidにインストールしました。

テストも無事終了で一件落着です。

(示された通りに対処したのだから、あたりまえではありますが。それはともかく今回は「問題のレポートと解決策」が初めて役に立ちました。たいていの場合は状態欄が「レポートが送信されました」となっていて、解決策は表示されません。もっともっと多くの解決策が表示されるようにマイクロソフトさん、頑張ってね。仕組みだけ作って中身がなければ意味ねーじゃん、と思うのは自分だけではないと思います。)

TMPGEnc Authoring Works 4でバッチエンコードが異常終了する

先週くらいから、TMPGEnc Authoring Works 4のバッチエンコードがたびたび異常終了します。

異常終了した後、「問題のレポートと解決策」を見てみると

問題イベント名:APPCRASH

アプリケーション名:TMPGEncAuthoringWorks4Batch.exe

アプリケーションのバージョン:4.0.4.24

障害モジュールの名前:StackHash_e52f

例外コード:c0000005

例外オフセット:00000000

OS バージョン:6.0.6002.2.2.0.768.3

これだけではわからないので、対策をググッてみることにしました。

TMPGEnc Authoring Works 4の情報は見当たりませんでしたが、TMPGEnc 4.0 XPressで同じようなことが起こっているのを見つけることができました。

その情報によると、一時ファイルの出力先フォルダを単純な位置に変更すると(例えば、C:\Temp)、この問題を回避できるとのことでした。

さっそくCドライブにTempフォルダを作成し、[オプション]→[環境設定]→全体設定で表示される一時ファイルの出力先フォルダをC:\Tempに変更しました。

試しにバッチエンコードをしてみたところ、エラーは起きませんでした。ひょっとしたら、たまたまエラーが起きなかったかもしれませんので、しばらく様子を見ることにしました。

TMPGEnc Authoring Works 4でasfファイルが読み込めない

TMPGEnc Authoring Works 4で、あるasfファイル読み込もうとしたら、次のようなエラーメッセージが表示されました。

「ファイル名 hoge.asfは編集できないファイルのため開けません。このエラーはインターネットで配信されている動画などで発生します。」

読み込めないなら仕方がないとあきらめればよかったのですが、いろいろ調べて「AsfTools」というソフトで修復を試みることにしました。

AsfToolsの各機能(Basic Repair、Advance Repair、Lost chunks)を使って、修復を行おうとしたのですが、元のファイルよりも時間が短くなったり、エラーが多発したりで、結局うまくいきませんでした。

(まわり道(by琴風豪規・・・誰も知らないか)をしても最後はうまくいくなら問題ないのですが、迷い道(by渡辺真知子・・・これも知りませんよね、誰も)から抜け出せなくなる(どつぼにはまる)のは、ほんとうによくないことですね。そうわかっていても、懲りずについついやってしまうんですが・・・)

Microsoft Excelの起動時にインストーラが出てCD-ROMを要求される

職場で隣に座っている先輩Bさんから「Excelが立ち上がらないんだけど、どうして?」との声が。

ノートパソコンの画面を見てみると、立ち上がらないんじゃなくて、インストーラがOfficeのCD-ROMを入れろといっているようです。

そういえば、以前に自宅のパソコンで同じようなことがありました。何らかの原因でExcelが起動時に読み込むフォルダが削除されてしまい、次の起動時に修復をしようとするため、CD-ROMが要求されるということだったように記憶しています。

OfficeのCD-ROMがあれば、CD-ROMを挿入し、画面の指示に従い、Officeの修復が完了すればOKです。

今回は、すぐにOfficeのCD-ROMが見つからなかったので、XLStartフォルダを手動で作成する方法で対処しました。XLStartフォルダを作成する場所は、下記の通りOfficeのバージョンによって異なります。

  • Office 2003(Excel 2003)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office11

  • Office XP(Excel 2002)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office10

  • Office 2000(Excel 2000)の場合

    C:\Program Files\Microsoft Office\Office

  • この方法で、無事、Excelが起動したのでほっとしていたら、Bさんから「それじゃあ、これは?」と別のトラブルのご相談が。

    キーボードから前括弧と後括弧が入力できない、というものでした。[Shift]+”(“と入力しても、画面には何も表示されません。[Shift]+”)”も同様です。

    キーボードが正しく認識されてないからそういうことが起こるのもかもしれないと思い、調べてみましたが大丈夫でした。となると、キーボードそのものの故障のようなのでパソコンの業者さんに診てもらうことになりました。

    (同じ時期に購入されたパソコンが次々と調子が悪くなっていきます。自分が職場で使っているパソコンも同じ時期のものです。次はこのパソコンの番かもしれません。ハードディスクがいかれる可能性もありうるわけで、データのバックアップ方法も今のうちに考えておいた方がいいようです。)

    Jane Styleの次スレ候補検索

    「2ちゃんねるの次スレって、みんなどうして見つけているんだろう。」

    「現行のスレッドに次スレのURLが書かれている場合はいいんだけど、次スレのURLが書かれていなかったり、dat落ちして次スレのURLがわからない場合はどうして見つけるのかなあ。」

    いつもそんなことを思いながら、スレッドタイトルをキーワードにスレッド一覧から次スレを目視で探していました。

    今日、2ちゃんねるブラウザJane Styleを使っていて偶然見つけました、この問題を解決する「次スレ候補検索」という便利な機能があることに。

    この機能を使えば、あっという間に、次スレと思われるスレッド候補がスレ一覧に赤色で表示されます。さらに「次スレ候補を開く」機能を使えば、次スレ候補検索を行った後、自動的に次スレの有力候補を開くことまで行えます。

    調べてみると、この機能が追加されたのがVersion 2.20からということで、けっこう前からあった機能だということがわかりました。

    (こんな便利な機能があったのに、毎回毎回「目視で探す」なんて、なんて無駄に時間を費やしていたんだろう。情けない。ヘルプや関連ドキュメントを読んでから使えば、こんなことにならなかったのに。恥ずかし。)