WordPress 2.9.1からWordPress 2.9.2へ

昨日、WordPress 2.9.2 の日本語版がリリースされました。

「WordPress | 日本語 ≫ WordPress 2.9.2 日本語版リリースのお知らせ」および「WordPress | 日本語 ≫ WordPress 2.9.2」によると

トーマス・マッケンジー氏によって、ログインしている場合、他のユーザーによってゴミ箱に入れられた投稿を見ることができてしまうという問題が指摘されました。ブログに信用出来ないユーザーが登録されており、ゴミ箱内に公にすべきでない投稿がある場合は、2.9.2 へのアップグレードをおすすめします。

とのことです。ブログに信用出来ないユーザーが登録されていることもゴミ箱内に公にすべきでない投稿も共にありませんが、最新版にアップグレードすることにしました。

いつものようにデータベースとファイルのバックアップを行い、すべてのプラグインの使用を停止した後、自動アップグレードを実行したところ

http://ja.wordpress.org/wordpress-2.9.2-ja.zip からアップデートをダウンロードしています。

更新を解凍しています。

展開したファイルをチェックしています…

最新のバージョンをインストールしています

データベースをアップグレード

WordPress のアップグレードを完了しました。

と表示され、2.9.2へのアップグレードは問題なく終わりました。最後に、プラグインを有効化して作業終了です。

(最近、アップグレードするのに手一杯で、WordPress関連のことを学んだりする余裕がありません。いや、気持ちがないという方が事実かも・・・)

(Movable Typeもバージョン4.27か5.01へのアップグレードをしなくちゃならないんですが、1ヶ月も放置したままでさすがにヤバイかなと。)

TCP/IP で、同時 TCP 接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました

昨日の「Windows XPでchkdskの結果を確認する」でXPのイベント ビューアを確認していた時のことです。システムの項目に気になる警告が記録されていました。

イベントの種類:警告

イベント ソース:Tcpip

イベント カテゴリ:なし

説明:TCP/IP で、同時 TCP 接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました。

なんのことか訳がわからないので、ググッってみると「TCP/IP同時接続数の変更 (Windows XP SP2, XP SP3, Vista, Vista SP1) – PC Settings – PROSERPINE(プロセルピナ) – Japan Traceability Center」に詳しい解説が書かれているのを発見しました。

ホストがワームに感染したときの他ホストへの影響を最小限にするというセキュリティ上の理由からの制限のようですが、ウイルス対策もしてあることから、同記事に書かれている方法でTCP/IP同時接続数の変更を行うことにしました。

残念ながら記事に書かれているリンクからはツールをダウンロードできなかったため、「Tcpip-Patcher-hwrms.exe DOWNLOAD (Lang:日本語) – WindowsXP SP2 SP3 TCP/IP同時接続数の制限を解除 (Microsoft Windows)」のリンクからtcpip-patcher-hwrms.zipをダウンロードし、展開して生成されたtcpip-patcher-hwrms.exeを実行する形で対処しました。

現在の同時接続数が10となっているところを256に変更後、XPを再起動して終了です。

目に見えて効果があるとは言えませんが、その後イベント ビューアには同種の警告が記録されていないことから、今回の作業は無事終了したようです。

今回はXPのみで、Vistaに対しての作業はまだ行えていません。また、IE(Internet Explorer)のサーバ同時接続数の変更も行うとより効果が上がるようですが、作業が複雑そうでこれもまた未実施の状態です。

(気を落ち着けて作業ができるよう、ゆっくり時間が取れる時にチャレンジしてみたいと思います。)

tcpip-patcher-hwrms_before


TCP/IP同時接続数の変更前

tcpip-patcher-hwrms_after


TCP/IP同時接続数の変更後

Windows XPでchkdskの結果を確認する

Windows XPで起動時にchkdskを実行すると、画面にその結果は表示されるのですが、最終的には画面から消えてしまいます。

chkdskの実行にかなり時間がかかるのでじっと画面を見つめている訳にもいかないので、後で結果を確認する方法があればなあとググッて調べてみました。

なるほどなるほど「イベント ビューア」から確認ができるようです。

  1. イベント ビューアの起動。

    [スタート]→[ファイル名を指定して実行]で、”eventvwr”と入力し、[OK]ボタンをクリックする。

    [スタート]→[コントロール パネル]→[管理ツール]→[イベント ビューア]、または、[スタート]→[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]でも可のようです。

  2. イベント ビューアの画面で[アプリケーション]を選択する。

  3. イベントの一覧からソースが”Winlogon”になっているものをダブルクリックする。

  4. イベントのプロパティの説明欄にchkdskの結果が表示される。

    ただし、ソースが”Winlogon”=chkdskの結果、では必ずしもないようです。

今回の実行結果では、不良セクタがなかった(0 KB in bad sectors.)のでひと安心ですが、「Cleaning up ** unused …」と表示されているのが少し気になりました。

“Windows has checked the file system and found no problems.”(ファイルシステムを検査し、何の問題も見つかりませんでした。)じゃなくて、”Windows has made corrections to the file system.”(ファイルシステムを修正しました。)だったのですが、修正されたから大丈夫なんでしょうね?

xp_chkdsk



追記 2010年2月17日

Windows Vistaの場合は、ソースが”Wininit”となっているものを確認すれば良いようです。

vista_chkdsk

ペースターのインストール

テキスト入力支援ツールのペースターを三代目XPS 430にインストールしました。

二代目Terraではかなり前(2000年頃?)から使用していますが、このソフトがないと不便で仕方がないので三代目XPS 430にもインストールすることにしました。

まずは、ペースターの公式サイトからインストールプログラムのpstr604.exeをダウンロードして実行します。

インストールフォルダをC:\Program Files\Autumn Soft\Paster\からD:\Tools\Paster\に変更した以外は、初期値のまま進め、インストール完了です。

起動すると「試用期間中(30日間)」の旨の表示がでましたが、二代目Terraで送金した際にいただいたパスワードを入力して解除しました。(個人使用の範囲内ということで、問題ないようです。)

ついでに、二代目Terraでもアップグレードを行いました。長い間アップグレードしていなかったので、バージョン5.13からのアップグレードとなりました。

アップグレード自体は問題なく終了したのですが、以前にカスタマイズしたメニューファイルがどこかに行ってしまい、また一からカスタマイズのし直しということになってしまいました。

(気がつかなかったのですが、たぶんWindows XPの高速化でマイドキュメントを別ドライブにした際に、設定が変わったかカスタマイズしたファイルが行方不明になったかのどちらかではないかと思います。後先考えずあれこれやってしまうからこんな結果を招いてしまうんですね。トホホ。)

GOM PLAYERのインストール

メディアプレイヤーのGOM PLAYERを三代目XPS 430にインストールしました。

多くのコーディックを内蔵していること、かなり前から二代目Terraで使用していて操作に慣れていることなどから、三代目XPS 430にもインストールすることにしました。

まずは、GOM PLAYER公式サイトからインストールプログラムのGOMPLAYERJPSETUP.EXEをダウンロードして実行します。

コンポネートの選択画面の「関連ファイル」と「クイックランチアイコンの生成」からはチェックを外し、インストール先は推奨フォルダとは別のフォルダを指定しました。

GOM PLAYERのインストール完了後、「GOM ENCODER 無料トライアルバージョン」と「天気予報コム for Windows(無料)」のインストールを勧められましたが、今回はともに[キャンセル]ボタンを押して終了です。

起動してみると初期設定(環境設定ウィザード)が表示されました。「ファイルの関連付け」では全ての項目にチェックを入れることを推奨されましたが、今回はすべてチェックを外しました。その他の項目については、そのままの設定で[次へ]ボタンをクリックして終了です。

今までコーデックがなくて再生できなかった動画が問題なく再生されることを確認して、今回の作業は無事終了です。

(関連するGOM ENCODERはわかるとしても、あまり関係のなさそうな天気予報コム for Windowsのインストールを勧められるのは、いかがなもんなんでしょ?)

Unlockerがアップデートできない その2

12月20に「Unlockerがアップデートできない」で製作者のサイト「CEDRICK ‘NITCH’ COLLOMB」に接続しようとするとエラーが発生して接続できない、と書きました。

今日、その後どうなったかなあとアクセスしてみたら、復活していました。ページの冒頭には

  • Sorry for the downtime!

  • I had a hard time fixing my account while being in holidays in France for a while. To prevent similar issues in the future, I am establishing a full website mirror here: http://cedrick.collomb.perso.sfr.fr/unlocker/. I am also looking for a better and more permanent hosting solution.

    と、アクセス拒否となった理由とミラーサイトを設置したことが書かれていました。

    それじゃあ、アップデートしようか、うむむむむ? 最新バージョンって1.8.8だったっけ? バージョン1.8.9は幻だったの? まあいいや、サイトが復活したのがわかっただけで、今日はOKとしようっと。

    ほぼ日手帳2010 spring 到着

    昨日の夕方に、ほぼ日ストアから出荷のお知らせメールが来ました。今日、帰宅したら注文した「カズン」が到着していました。

    さっそく開梱してみました。A5判なので本体はちょっとした本のようで、オリジナルと比べるとズシリと重いです。

    書くスペースが小さ過ぎるということもなく、窮屈な思いをしなくてもいいかもしれません。

    (オリジナルとカズン、どう使い分けをすればいいかなあ。買えば買ったで、また悩みが・・・)

    Jane Style 3.11から3.20へ

    今日、2ちゃんねるブラウザのJane Styleを起動したところ、アップデート情報のダイアログが開き、「新しいバージョンが公開されています。アップデートを行いますか?」とのこと。

    2ちゃんねる専用ブラウザ 「Jane Style」のページからJane Style Version 3.20 ZIP版をダウンロードし、インストールフォルダに解凍する形でアップグレードを行いました。

    (標準のフォルダにインストールしていないのでZIP版を使ったのですが、解凍の際にJane Styleを起動したままにして、警告を受けてしまいました。前回に引き続きまたまたポカミスをおかしてしまい、恥ずかしい限りです。)

    ほぼ日手帳2010 spring 注文

    昨日発売開始のほぼ日手帳2010 spring、悩みに悩んでやっぱり注文してしまいました。

    1月始まりのオリジナルを使い始めたばかりで、慣れることも必要だとは思って一度はあきらめたのですが、やっぱり注文してしまいました。

    それも先日書いたように「カズン」を。

    それもどうせ買うのだったらということで「革・TSブラック」を。

    (これとは別に専用のペンも既に購入済みで、今回は手帳関係でけっこう使っちゃいました、はあ~・・・)

    Gumblar(ガンブラー)とFTPソフト

    何気にGoogleニュースを眺めていたら、ちょっと気になる情報が。Gumblarウイルスにより、FTP接続時のパスワードが抜き取られ、サイトが改竄される事例が多発しているとのこと。

    職場のWeb担当じゃありませんが、気になったのでどんなFTPソフトを使っているのか調べてみました。FFFTPというソフトを使っているようです。

    FFFTP作者の履歴ページを見てみたのですが、2008年9月のバージョン1.96dからまだバージョンアップされていないようです。そこで「にょろぷにらん | FFFTPパスワード漏れ対処版作ってみた」から対策版をダウンロードしてインストールしました。

    (詳しいことはよくわかりませんが、パスワードを抜き取られるって恐ろしいことですね、ほんとうに、はい。ところで、自宅で使っているFTPソフトはNextFTP4ですが、このウイルスのターゲットになったという事例は今のところはないようです。だからといって安心せず、NextFTP4作者のWebページ:Toxsoft Home Pageに書かれているように、一般的なウイルス対策を怠らないようにし、可能であればFTP over SSL暗号化やワンタイムパスワード機能を使うなどして、備えを万全にしておかないと。)


    追記 2010年2月9日

    FFFTPがバージョンアップされ、対策版となったようです。

    (さっそく明日にでも職場のFFFTPも対策版にしてみます。)

    追記 2010年2月17日

    パスワード保存の安全性が向上したNextFTP4の新バージョンが公開されたので、さっそくアップグレードしました。

    NextFTP4作者のWebページ:Toxsoft Home Pageによると

    ガンブラー(Gumblar)によって他社FTPクライアントソフトからFTPパスワードが抜き取られるという事例を受け、NextFTP4でも Ver4.89以降のバージョンで、パスワードの保存時の暗号化をAESにより強化しました。さらに、起動パスワードを設定することで、起動時に起動パスワードの入力を求めるようにできるようになったほか、パスワードの保存時の暗号化キーも変更され、レジストリやホストの設定データファイルを他のパソコンにコピーしても、起動パスワードが一致しないと使用できなくなります。

    とのことです。