Windows XPでhelpsvc.exeが暴走する

一週間前にWindows XPの高速化の対策を行った二代目Terraですが、今日は起動時からいきなり動作が重くて仕方がないという状態になってしまいました。

そこでWindowsタスクマネージャで確認してみると、helpsvc.exeがCPUを占有していることがわかりました。

ググッってみると、helpsvc.exeは、「Help and Support=ヘルプとサポートセンターを有効にして、ネットワーク経由でヘルプサポートを実行するためのサービス」とのことで、ヘルプ機能を利用しない場合は「無効」にしても問題ないようです。

そこで下記手順でこのサービスを停止することにしました。

  1. [コントロールパネル]を開き、[管理ツール]を選択する。

  2. [コンピュータの管理]を選択する。

  3. [サービスとアプリケーション]の中の[サービス]を選択する。

  4. [Help and Support]を選択し、右クリックでプロパティを選択する。

  5. [全般]タブの[スタートアップの種類]を「無効」にする。

  6. [サービスの状態]が「開始」となっている場合は、[停止]ボタン→[OK]ボタンをクリック後、コンピュータを再起動する。

これでCPUを占有するサービスもなくなり、スッキリ!!です。

(いちおうSP3まで適用してあるのですが、こういうことが環境によっては起こることもあるのでしょうか。)

Windows XPの高速化

二代目Terra(Windows XP)の動作が最近重く感じられるので、Windows XPの高速設定方法をカテゴリ別に解説されているWindows XP 高速化.comさんの各記事を参考にさせていただいて、設定変更を行いました。

(実行した項目)

  • 高速化-01[視覚効果排除]編

    [Windows XP 起動時のロゴ画面を非表示にする]については、システムが正常に動作しているかどうか確認するのが困難となるため実行しませんでした。

    (ロゴが表示されないと不安になってしまいます。ハングしたかと思って何度か再起動してしまいました。)

  • 高速化-02[自動起動プログラム停止]編

    [不要な自動スタートアップを無効にする]と[不要なサービスを無効にする]については、腰が引けて不十分な設定しかできなかったように思います。

  • 高速化-03[不要ソフト削除]編

    [不要なソフトを削除する]については不十分だったかもしれません。

  • 高速化-05[Dドライブ利用]編

    4項目とも実行しました。

  • 高速化-06[レジストリ編集]編Vol.1

    レジストリを操作するので少し不安でしたが、9項目とも実行しました。

  • 高速化-07[レジストリ編集]編 Vol.2

    4項目とも実行しました。

  • (実行しなかった項目)

  • 高速化-03[不要ソフト削除]編の[不要なWindowsコンポーネントを削除する]

    元々必要なWindowsコンポーネントしかインストールしていないつもりなので。

  • 高速化-04[ハードディスク最適化]編

    時間がかかるので今回は保留としました。

  • 高速化-08[BIOS設定]編

    今回は保留としました。

  • すべてを実行したわけではありませんが、少し軽くなったような気がします。今回実行しなかった項目については、また後日にひとつずつ行いたいと思います。

    (ほんとうに軽くなったのかもしれませんが、計測方法がわからないので実際のところはイマイチよくわかりません。)

    Vistaの関連付け・・・新規

    関連付けの変更に引き続き、今回は新規の関連付けについてのメモです。

    1. 関連付けしたいファイルがあるフォルダを開く。

      [スタート]→[コンピュータ]をクリックして、該当のフォルダまで開く。

    2. 関連付けしたいファイルを選択して右クリック→[開く]をクリック

    3. 「Windows このファイルを開けません」画面が表示されるので、[インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する]を選び、[OK]ボタンをクリック。

    4. 「ファイルを開くプログラムの選択」画面が表示されるので、関連付けしたいプログラムを選択する。一覧にない場合は[参照]をクリックしてこのファイルを開くプログラムを選択する。

      「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを入れてから[OK]ボタンをクリックする。

    (新規の関連付けもレジストリを触らなくてもいいので安心です。)

    Vistaの関連付け・・・変更

    Vistaの関連付けについては、1月に解除方法の記事を書きました。今回、関連付けを変更したり、新たに関連付けする必要があって調べたことを、自分用のメモとしてここに残しておくことにします。

    まずは、関連付けの変更から。

    1. [スタート]→[コントロールパネル]→[プログラム]→[規定のプログラム]→[ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]をクリック。

      または[スタート]→[規定のプログラム]→[ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]をクリック。

    2. 関連付けの一覧が表示されるので、変更したい拡張子を選択して[プログラムの変更]をクリック

    3. 「ファイルを開くプログラムの選択」画面が表示されるので、[参照]をクリックしてこのファイルを開くプログラムを選択する。

      「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックを入れてから[OK]ボタンをクリックする。

    (レジストリを触らなくてもいいので安心です。コマンドプロントからも変更できる方法があるようですが、ちょっと面倒かも。よく理解できたらメモにまとめることとし、今回は保留とします。)

    (関連付けのアイコンだけを変更するには、レジストリを触らないとできないようです。これも今回は保留ということで。)

    Windows XPのマイネットワーク

    職場の後輩Cくんより「XPのマイネットワークって、もうここにはない古いものも表示されるのですが、どうしてですか。」との質問が。そこでちょっと調べてみることにしました。

    Windows XPのマイネットワークってNetHood(%USERPROFILE%\NetHood)という特殊なフォルダだったんですね。そして、ここに過去にアクセスした共有フォルダのショートカット(のようなもの)が置かれるということなんですね。登録されているショートカット(のようなもの)を普通は消さないので、今はないコンピュータの共有フォルダの情報も残ったままになっているということなんですね。なるほど。

    隠しフォルダも見られるように設定を変えたエクスプローラか、コマンドプロンプトで、NetHoodフォルダの内容を確認してみると、ショートカットと思っていたものが、フォルダだったということがよくわかりますね。

    不要なもので、これからも使わないのであれば、登録されているショートカット(のようなもの)を削除するというのもOKということですね。

    今回はNetHoodフォルダしか調べませんでしたが、XPにはけっこうたくさんの特殊フォルダってあるようですね。今回初めて知りました。

    (参考にさせていただいたページ)

    「NetHoodフォルダを掃除する」

    (www.losttechnology.jp/Tips/nethood.html)

    「特殊フォルダの対応表(XP/Vista)」

    (pasofaq.jp/windows/mycomputer/folderlist.htm)

    Windowsサイドバーとガジェット

    Vista起動時にちょっと見かけるWindowsサイドバー。いったいどういう使い方をするのか、さっぱりわかりません。

    「Windows サイド バーとガジェット (概要)」には、サイドバーを使用する理由を下記のように書いてありました。

    (windows.microsoft.com/ja-JP/windows-vista/Windows-Sidebar-and-gadgets-overview)

    サイドバーでは、情報およびツールをいつでも使用できるようにしておけます。たとえば、開いているプログラムのすぐ横にニュースヘッドラインを表示できます。このようにすれば、仕事中にニュースで何が起きているかを把握したい場合に、作業を中止してニュースの Web サイトに切り替える必要がありません。

    普段は窓を最大にして使ってるので、サイドバーが隠れているし、隣でテレビをつけているのでニュースもそれで観られるし。自宅ではあまり用がないかなあ。

    あっ、サイドバーを常に前面に表示するような設定もできるんだ。これなら少し意味があるかもしれない、配置するガジェットによっては。

    何も設定されていないのも寂しいので、フィードヘッドラインの設定をしてみることにしました。設定方法は上記ページを参考に行いました。フィードは、先のGoogleニュース日本語版のAtom/RSSフィードにあったトップニュースのフィードを設定することにしました。

    ニュースが表示されましたが、まあ、こんなものかなという感じです。便利な使い方や使ってみたいガジェットに出会うまで、今の設定のままで残しておくことにします。

    タスクバーボタンのグループ化

    Windows XPから同じ種類のプログラムが一定数以上起動すると、タスクバー上のプログラムボタンをグループ化する機能が追加されました。

    使いやすくするために用意されたのでしょうが、自分にとってはどうも使いづらいのです。ボタンが小さくなっても、横一列に全部表示される方が切り替えがしやすいように思います。

    そこでこのグループ化を解除することにしました。

    1. タスクバー上で右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。

    2. 「タスクバーのデザイン」セクションにある「同様のタスクバーボタンをグループ化する」のチェックをはずします。

    3. [OK]ボタンをクリックして設定を有効にします。

    この手順は、XPでもVistaでも同様です。コントロールパネルからだと、XPではデスクトップの表示とテーマ→タスクバーと[スタート]メニュー、Vistaではデスクトップのカスタマイズ→タスクバーと[スタート]メニューで設定画面を表示させることができますね。

    (グループ化を解除してしまうというのは、単にグループ化されたボタンからうまく切り替えする方法を知らないだけなんですけどねえ。)

    CDやDVDの自動再生の設定

    二代目Terra(XP)の場合、CDやDVDの自動再生の設定を「動作を毎回選択する」にしているのですが、ついうっかりどのような動作をするかを聞いてくるダイアログで特定のアプリケーションを選択し、「常に同じ動作をする」にチェックをいれてしまうことがあります。

    そのたびに「動作を毎回選択する」に戻す方法がすぐにわからず、あわててしまいます。

    もうその方法をググッたりすることがないよう、CDやDVDの自動再生の設定を確認する方法をここに自分用のメモとして残しておきます。

    Windows XPの場合

    「マイコンピュータ」→CD/DVDドライブのアイコンを右クリック→「プロパティ」→「自動再生」タブ→種類ごとに確認および設定を行う

    Windows Vistaの場合

    ※Vistaを使っていて、まだこの問題に遭遇したことはありませんが、これからのためにVistaでの方法もメモとして残しておきます。

    「スタート」→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」欄の「CDまたは他のメディアの自動再生」→「オーディオCD」や「DVDムービー」などCDやDVDに関連する項目の動作の確認および設定を行う

    (CDやDVDの自動再生の設定については、Vistaの方がわかりやすくて使いやすいかもしれません。)

    Windowsコマンド集

    ネットワーク・コマンドだけでなく、ファイルやフォルダ操作のコマンドも書かれたページを見つけましたので、自分用のメモとしてここに残しておきます。

    そのページは「Windowsコマンド集 – Windowsキーワード:ITpro」です。

    (itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/)

    「Windowsコマンド集(アルファベット順)」のページもあり、辞書を引くように使うことができます。

    (itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060221/230145/)

    (copyコマンドやfindコマンドなどは、今でもたまに使うことがあります。バッチファイルの作り方を学べるページがあるといいのですが。)

    管理者必見! ネットワーク・コマンド集

    ネットワーク管理者でも何でもない立場の自分ですが、覚えておくと便利なコマンドが詳しく解説されているページを見つけましたので、自分用のメモとしてここに残しておきます。

    そのページは「管理者必見! ネットワーク・コマンド集:ITpro」です。

    (itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060224/230618/)

    前書きには、こう書かれています。

    ネットワークを管理・運用するにあたってコマンド・ツールは欠かせません。アイコンやメニューを使いマウスで簡単に操作するグラフィカルなユーザー・インタフェース(GUI)が広がるに従って、ネットワークの管理や運用もGUIでできるようになってきています。しかし、コマンドを使った管理・運用が便利な場面も、まだまだ多いものです。コマンドでなければ実行できない細かい操作が残っているほか、月に一度や週に一度といった定期的に実行したい場合や、複数の処理をまとめて実行したい場合などに、コマンドを活用すると便利です。

    そこで、ネットワーク管理者が覚えておくと便利なコマンドのリファレンスを、順に紹介していきます。Windowsパソコンで使えるコマンドからはじめ、続いてLinuxで使えるコマンドについても紹介しています。ぜひご活用下さい。

    Windowsだけでも49回にわたってネットワーク関係のコマンド使用法について書かれています。時間を見つけて少しずつ学んでいきたいと思います。

    (いままでにipconfigとpingくらいしか使ったことがない者が全部マスターできるのかしら。49回かあ、先が長くて気が遠くなりそうです。)