Windows Aeroの透明効果をオフにする

日経BP社PC Online・Windows Aeroの透明効果をオフにする《Vista即効テクニック》によると

Windows Vistaのユーザーインターフェース「Windows Aero」は、半透明効果を使っているのが特徴のひとつだ。しかし、半透明処理はグラフィック機能などに負担がかかるため、性能があまり高くないチップセット内蔵グラフィック機能を使っているパソコンでは、処理を重くする原因にもなる。

そこでWindows Aeroの動作が重いと感じたら、この半透明効果をオフにして動作が軽く感じるかどうか試してみよう。

とのこと。

処理が重いということはないですが、地味で軽めにしておきましょう。

デスクトップのアイコンを消す

たいていの場合、窓を画面いっぱいに広げてしまうため、デスクトップのアイコンを使うことがありません。

使わないなら、キレイにしたくなるのが人間の性。(さが:そんなにたいそうなものでもないけど。)

で、デスクトップのアイコンを消してみました。

参考URL:ITmedia エンタープライズ:Windows Tips「デスクトップのアイコン表示を消したい」

TCP/IP で、同時 TCP 接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました

昨日の「Windows XPでchkdskの結果を確認する」でXPのイベント ビューアを確認していた時のことです。システムの項目に気になる警告が記録されていました。

イベントの種類:警告

イベント ソース:Tcpip

イベント カテゴリ:なし

説明:TCP/IP で、同時 TCP 接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました。

なんのことか訳がわからないので、ググッってみると「TCP/IP同時接続数の変更 (Windows XP SP2, XP SP3, Vista, Vista SP1) – PC Settings – PROSERPINE(プロセルピナ) – Japan Traceability Center」に詳しい解説が書かれているのを発見しました。

ホストがワームに感染したときの他ホストへの影響を最小限にするというセキュリティ上の理由からの制限のようですが、ウイルス対策もしてあることから、同記事に書かれている方法でTCP/IP同時接続数の変更を行うことにしました。

残念ながら記事に書かれているリンクからはツールをダウンロードできなかったため、「Tcpip-Patcher-hwrms.exe DOWNLOAD (Lang:日本語) – WindowsXP SP2 SP3 TCP/IP同時接続数の制限を解除 (Microsoft Windows)」のリンクからtcpip-patcher-hwrms.zipをダウンロードし、展開して生成されたtcpip-patcher-hwrms.exeを実行する形で対処しました。

現在の同時接続数が10となっているところを256に変更後、XPを再起動して終了です。

目に見えて効果があるとは言えませんが、その後イベント ビューアには同種の警告が記録されていないことから、今回の作業は無事終了したようです。

今回はXPのみで、Vistaに対しての作業はまだ行えていません。また、IE(Internet Explorer)のサーバ同時接続数の変更も行うとより効果が上がるようですが、作業が複雑そうでこれもまた未実施の状態です。

(気を落ち着けて作業ができるよう、ゆっくり時間が取れる時にチャレンジしてみたいと思います。)

tcpip-patcher-hwrms_before


TCP/IP同時接続数の変更前

tcpip-patcher-hwrms_after


TCP/IP同時接続数の変更後

Windows XPでchkdskの結果を確認する

Windows XPで起動時にchkdskを実行すると、画面にその結果は表示されるのですが、最終的には画面から消えてしまいます。

chkdskの実行にかなり時間がかかるのでじっと画面を見つめている訳にもいかないので、後で結果を確認する方法があればなあとググッて調べてみました。

なるほどなるほど「イベント ビューア」から確認ができるようです。

  1. イベント ビューアの起動。

    [スタート]→[ファイル名を指定して実行]で、”eventvwr”と入力し、[OK]ボタンをクリックする。

    [スタート]→[コントロール パネル]→[管理ツール]→[イベント ビューア]、または、[スタート]→[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]でも可のようです。

  2. イベント ビューアの画面で[アプリケーション]を選択する。

  3. イベントの一覧からソースが”Winlogon”になっているものをダブルクリックする。

  4. イベントのプロパティの説明欄にchkdskの結果が表示される。

    ただし、ソースが”Winlogon”=chkdskの結果、では必ずしもないようです。

今回の実行結果では、不良セクタがなかった(0 KB in bad sectors.)のでひと安心ですが、「Cleaning up ** unused …」と表示されているのが少し気になりました。

“Windows has checked the file system and found no problems.”(ファイルシステムを検査し、何の問題も見つかりませんでした。)じゃなくて、”Windows has made corrections to the file system.”(ファイルシステムを修正しました。)だったのですが、修正されたから大丈夫なんでしょうね?

xp_chkdsk



追記 2010年2月17日

Windows Vistaの場合は、ソースが”Wininit”となっているものを確認すれば良いようです。

vista_chkdsk

Windows XPのWindows Genuine Advantage Notifications インストールウィザード

今日、友人から質問が。「パソコンを立ち上げるたびに、Windows Genuine Advantage Notifications インストールウィザードというのが表示されるんだけど、何とかならないかなあ。」と。

「何とかならないかなあ。」の意味がよくわからなかったので、もう少し突っ込んで聞いてみると「インストールしたくないので毎回[キャンセル]ボタンを押して終了させているが、できればこの画面が表示されないようにしたい。」とのことでした。

希望通りにする方法がわからなかったのでググッってみました。この画面が表示されるのは、タスク([スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[タスク])に登録されている「WGASetup」の設定で、「ログオンしている場合のみに実行する([実行する] がオンになっている場合)」と「実行する(スケジュールされたタスクは指定の時間に実行されます)」がオンになっているからなので、この2つをオフにすれば表示されなくなるようです。

いちおう答はわかったのですが、質問した友人には伝えないでおきました。一度インストールすればこの画面は出てこないようになるみたいだし、正規のWindowsとしての特典(特典と呼べるほどのものかはともかくとして)も受けられるようですので。それに、どうしてもインストールしたくない理由を教えてくれないということもあります(インストールすると具合が悪いことでもあるのかも)。そういうわけで「調べたけど、わからなかった。」ということにしました。(役に立たないヤツでごめんね~。)

(参考にさせていただいた記事)

「Genuine Advantage Notifications インストール ウィザード: 世の中は不思議なことだらけ」

リムーバブル・メディアのドライブレターを固定する

二代目Terra(Windows XP)は、昨夏の「HDDが死亡であります」以来、残されたHDDのドライブレターがC: E: G:と飛び飛びになって不細工なままにしてあります。

特に支障もなかったのでそのままにしていたのですが、USBメモリなどリムーバブル・メディアを接続したりするとドライブレターがD:となったりして、非常に使いづらくて紛らわしいことになってしまいました。

HDDのドライブレターを振り直せばいいのですが、使用しているアプリケーションの設定変更も必要となり、その作業もかなり大変な量になってしまいます。

そこで「オトモノブログ USBリムーバブルディスクのドライブレターを固定する」を参考にさせていただき、リムーバブルディスクのドライブレターをX:に固定することにしました。

(どうにかならないものかと思っていたことが、解決してスッキリ!!です。たしかにD:でも固定ではあるのですが、紛らわしくて・・・)

Gumblar(ガンブラー)対策

大手企業のサイトがGumblar(ガンブラー)ウイルスによって次々と改ざんされており、閲覧しただけでそのウイルスに感染する可能性があるとのこと。

知らないうちに感染してしまう(感染させてしまう)かもしれないので、下記の記事(ページ)を参考にチェック等を行いました。

  • 「Gumblar対策を再チェック 基本的な作業で感染防止を – ITmedia News」

  • 「猛威をふるうガンブラーの徹底対策術 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」

  • 「サイバークリーンセンター(CCC)|ホームページからの感染を防ぐために  Gumblar(ガンブラー)対策」

    具体的な手順が書かれていて最も参考になったページです。MyJVNバージョンチェッカによるバージョン確認では、対象ソフトを最新バージョンにしてあっても「×最新のバージョンではありません」と表示される場合もあるようです。なので、MyJVNバージョンチェッカを使わずに、いきなり「『最新ではありません』と表示されたソフトのバージョンアップ方法」に進んでバージョンアップを行った方がいいかもしれません。

  • ホームページ閲覧者としての対策(感染防止策)はできたのですが、ホームページ開設者としての対策はまだ完全にできていません。対策を十分に行わなかったために加害者になってしまうこともありうるので、なるべく早い時期に時間を取って対策を完了させたいと思います。

    Windows Vistaのショートカット作成方法

    WinShotをインストールしたのでショートカットを作成しようとしたら・・・ Vistaでのショートカットの作成方法ってけっこう面倒なことに気がつきました。

    XPのようにどのフォルダにも簡単に作成できるようになっていないのでしょうか。右クリックメニューから[ショートカットの作成]を選んだ場合は、新しいショートカットが元のファイル(フォルダ)と同じ場所に作成されるので、作成したい場所に移動しなくちゃいけない。また、右クリックメニューから[デスクトップ(ショートカットを作成)]を選ぶと、当然のことながらデスクトップに新しいショートカットが作成されるので、これまた作成したい場所に移動しなくちゃいけない。

    移動するという作業なしでショートカットを作成する方法ってVistaにはないのでしょうか。念のためググッってみたのですが、そういった方法はないようだし。それがVistaというものさ、と言われればそれまでなんですが・・・

    (SendToフォルダを見てみたら、[デスクトップ(ショートカットを作成)]が見当たりません。かわりに[Desktop(create shortcut)]という名前のものがありました。元々こういう英語表記だったのか、日本語表記のものが変わってしまったのか、正解はどっちなんでしょう? 同じ役目をするものなので気にしなくてもよさそうですが、なんとなく気持ちが悪いです。)

    Windows XPでhelpsvc.exeが暴走する その2

    10日ほど前に「Windows XPでhelpsvc.exeが暴走する」で二代目Terraのhelpsvc.exeを無効にしたのですが、それ以来なぜか、Office XPのインストールが走り、そのたびにキャンセルしてインストールを止めるということが続くようになりました。

    たびたびキャンセルするのは面倒なので、Office XPのCDを読み込ませてケリをつけましたが、そもそもどうしてこんなことが起きるのかと考え、helpsvc.exeを再度有効化するというか復活させることにしました。

    「helpsvc.exeはヘルプ機能を利用しない場合は『無効』にしても問題ない」とのことでしたが、一切使わないとは言い切れないので有効にしておいた方がよさそうです。

    (あの時だけhelpsvc.exeが暴走しただけなのでしょうか? う~ん、よくわからない。)