アパート

韓国

韓国映画「アパート」を観ました。

韓国映画「アパート」

(出演者)コ・ソヨン、カン・ソンジン、チャン・ヒジン、パク・ハソン、キム・ドンウク ほか (2006年)

毎晩9時56分になると灯りが消えるアパート。灯りが消えた家の一人は、間違いなく死を迎える。これを目撃したセジン(コ・ソヨン)は、これ以上の犠牲者を出さないために事件に介入する。そしてもう一つの共通点。死んだ人々から、ある部屋の鍵が発見される・・・

コ・ソヨンさんにとっては、「二重スパイ」以来、4年ぶりのスクリーン・カムバックとなった本作品は、同時期に公開された「アラン(阿娘)」との恐怖映画対決、ホラー・クイーン対決で話題を集めたようです。個人的には、作品としての出来は「アパート」の方が良かったように思います。音響効果などによる怖がらせ方・驚かせ方も巧いと思いました。

アラン(阿娘)

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韓国映画「アラン(阿娘)」を観ました。

韓国映画「アラン(阿娘)」

(出演者)ソン・ユナ、イ・ドンウク、イ・ジョンス、キム・ヘイン、チョン・ウォンジュン ほか (2006年)

無念に死んだ女人が怨霊となって現われて助けを請い、挙句の果てに犯人を捕まえて怨恨を晴らすという阿娘伝説をモチーフにした作品。刑事ソヨン(ソン・ユナ)は後輩刑事のヒョンギ(イ・ドンウク)と連続殺人を追跡し、事件の中に隠された恐怖と出くわす。

ホラーとしてでなく、サスペンス・ミステリーとして観ればなかなかの出来かも。ていうか、ちょろちょろと登場する霊がちっとも怖くなくて、かえってわずらわしくさえ思えました。ついでに言えば、大ラスで霊が主人公にかわって復讐してくれるという部分も必要なかったように思います。ま、それはさておき、タフな刑事を演じたソン・ユナさん、良かったです。

女教授の隠密な魅力

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韓国映画「女教授の隠密な魅力」を観ました。

韓国映画「女教授の隠密な魅力」

(出演者)ムン・ソリ、チ・ジニ、パク・ウォンサン ほか (2006年)

地方のある小都市で大学教授と環境活動家というもっともらしい地位と名声をそろえている魅力的な女教授の私生活を通して、顔が赤くなる過去を虚飾に隠し、心苦しい現在を猫かぶりで揉み消す私たちの隠密な現実を、風変わりにずうずしく見せる成人のためのコメディー。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

「わはは」笑いじゃなくて「くすくす」笑いの方のコメディーらしいのですが、「くすくす」するところってあったのでしょうか? 強いてあげればラブシーンとかベッドシーンでおかしい(おもしろい)ところはあったけれど。今までとは違う「コメディー」なんでしょうか? 内容というかストーリーも「ちゅ~~~と半端やなぁ!」(by ちゃらんぽらん=吉本興業漫才師)という感じでした。それはともかく、ムン・ソリさん恐るべし、です。今まで観た映画の中で一番魅力的でした。

ジェイル・ブレーカー

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韓国映画「ジェイル・ブレーカー」を観ました。

韓国映画「ジェイル・ブレーカー」

(出演者)ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ ほか (2002年)

スプーン一つで6年間トンネルを掘って脱獄に成功した二人の男が、自分たちが光復節特赦の対象であることを知って、また刑務所に帰るために孤軍奮闘するコメディー映画。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

最初から最後までテンポがよく、かなり笑わせてもらいました。

多黙 安重根

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韓国映画「多黙 安重根」を観ました。

韓国映画「多黙 安重根」

(出演者)ユ・オソン、ユン・ジュサン、チョン・ソンモ ほか (2004年)

安重根義士が伊藤博文を狙撃する当時の状況とともに、抗日精神と天主教信仰など、安重根義士の一代記を一人の男の人間的な姿として描いた作品。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

「多黙(トマ=Thomas)」は、天主教の洗礼名。ユ・オソンさんの感情をあえて殺した演技が光ります。

東海の水と白頭山が

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韓国映画「東海の水と白頭山が」を観ました。

韓国映画「東海の水と白頭山が」

(出演者)チョン・ジュノ、コン・ヒョンジン、リュ・ヒョンギョン ほか (2003年)

北朝鮮海軍の寡黙なエリート将校と、いい気になってる晩年兵長が、ある夏に東海(日本海)の海水浴場に漂流し、北に戻るために孤軍奮闘するハプニングを描く軽快なコメディー映画。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

ほろっとさせる場面もありましたが、かなり笑わせてもらいました。邦題は「踊るJSA 帰還迷令発動中!?」こんなに変えちゃ、意味ねーじゃん。

新装開店

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韓国映画「新装開店」を観ました。

韓国映画「新装開店」

(出演者)キム・スンウ、チン・ヒギョン、パク・サンミョン、イ・ボムス ほか (1999年)

あきれ返ったジャージャー麺の味をめぐる騒動を描いたカルト・コメデイ。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

笑えました。ラストもなるほどという感じだったし。

お客様は王だ

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韓国映画「お客様は王だ」を観ました。

韓国映画「お客様は王だ」

(出演者)ソン・ジル、ミョン・ゲナム、ソン・ヒョナ、イ・ソンギュン ほか (2006年)

小心な理髪師とその妻に寄りつく脅迫者と解決者の奇妙な出逢いを描いた作品。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

原作は、西村京太郎「親切な脅迫者」だそうです。ミステリーサスペンス&脅迫者の複雑な人生を描く人間ドラマ。地味な内容かもしれませんが、いい映画でした。

ミスター主夫クイズ王

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韓国映画「ミスター主夫クイズ王」を観ました。

韓国映画「ミスター主夫クイズ王」

(出演者)ハン・ソッキュ、シン・ウンギョン、コン・ヒョンジン、イ・ジュヒョン、キム・スミ、ソ・シネ ほか (2005年)

専業主夫6年目のジンマン(ハン・ソッキュ)が、詐欺で取られた3,000万ウォンを稼ぐため、働く妻(シン・ウンギョン)に内緒で主婦クイズ大会に出場することから起こる、ドタバタコメディ。

夫婦愛や家族愛を楽しむにはいいかも。

タイフーン

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韓国映画「タイフーン」を観ました。

韓国映画「タイフーン」

(出演者)チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン、キム・ガプス ほか (2005年)

核衛星誘導装置を強奪してテロを試みる脱北者出身の海賊とこれを防ぐために急派されたエリート将校の対決を描く超大型海洋アクション・ブロックバスター。(www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin)

チャン・ドンゴンさん、イ・ジョンジェさんを観るという目的だけならいいのですが・・・スケールの大きさと内容がマッチしていないし、いろんな所に無理があるように感じました。