「今年の汚れ今年のうちに」ということで、2日間ほど身の回りの掃除、整理整頓を行い、なんとか正月を迎えられる体制が整いました。
そこで今日は、少し前から気になっていた玄関タイルのはがれを修復することにしました。
玄関のタイルが角っこばかり、合計3枚なんですが、はがれています。住宅のメンテナンス会社に言って直してもらうのはたいへんなので、自分で直すことにしました。
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近くのホームセンターで、セメント系超速硬性の「タイル接着と目地一発」という商品を購入してきました。
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超速硬性のため、水練りする前に貼り付け面の汚れを落とし、充分水を含ませます。タイルも水で濡らしておきます。
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ペットボトルを途中で切ったものの中で「タイル接着と目地一発」を水練りします。
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タイルを接着します。
1枚目は水練りした材料を塗る量が多すぎて、はみ出した材料のふき取りがうまくできませんでした。2枚目と3枚目はなんとかうまくできました。1枚目の失敗のため、いかにも素人がやったということが丸わかりの「じじぐさい」仕上がり具合ですが、接着できればいいのです、タイルが。しょせんDIYなんだから。
じじぐさいと言えば、玄関アプローチの洗い出し部分が、ところどころ欠けてきています。洗い出しが欠けることってありえないかもしれませんが、我が家の洗い出しにはそうなる原因があるのです。
施工時に1度失敗(左官屋さんの失敗。乾燥しすぎて洗い出しがうまくできなかった。)してあって、その上にもう1回、洗い出しがされているのです。そう洗い出しが2層になっているのです。成功した洗い出しの角っこがところどころはがれて、失敗した洗い出し部分が顔を出してきています。
家族が「見た目がじじぐさいから、直してもらえば。」と言うので、屋根・外壁の塗装工事を頼む時に住宅のメンテナンス会社に検討をお願いしたのですが、ちょっと無理っぽいようです。角っこだけというのは難しくて、綺麗にするなら全部やり直ししないといけないようです。
洗い出しの修復は、玄関タイルのようにDIYでは無理でしょう。ググッってみたら施工が簡単な製品もあるようですが、素人の手に負えるものではないようです。
ところどころのはがれも風情というか我が家の歴史というか、そんな風に考えるのも解決策のひとつだとは思うのですが。
(洗い出しを2層化するという仰天提案をされた時に「納得できないから、やり直してください。」と言えなかったがために、こういうことになっているわけで、あの時強く言えていたなら・・・ 気の弱い、トラブルはなるべく避けたい施主は、結局こういう損をしてしまうことになりかねません。納得いかないことは納得いくまで説明してもらいましょう。不具合はやり直しも含めて、その場で直してもらいましょう。それがたとえ知り合いの業者であっても。)
(あと一度あるかどうかわからないですが、次建てる機会があたっら、こういう経験もしたことだし、今よりは満足のいく、いい家が建てられることでしょう。)