街金王

日本

「街金王~池袋アンダーグラウンドの「光」と「闇」~」を読みました。

「街金王~池袋アンダーグラウンドの「光」と「闇」~」

(著者)高木賢治 (出版社)講談社:講談社プラスアルファ文庫

池袋アンダーグラウンドで、その名を馳せる「金融屋」、高木賢治。彼の人生はあまりにも数奇で波乱に満ちていた…。お坊ちゃんから、少年院を経て、ヤクザの鉄砲玉に。オウム真理教担当のテレビリポーターを経験し、貸すも地獄、借りるも地獄の「月イチ金融」の世界で伸し上がった―。カネに詰まった人間は醜く、何でもする。本物のカネ貸しが全てをさらけ出す。街金業に携わる人間、そしてカネを借りる人間たちの真実、悲哀、絶望、そして希望。(「BOOK」データベースより)

著者の正義感と人生哲学(こだわり)を知るだけでも、じゅうぶん読む価値がある本だと思いました。