Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容が表示される その2

今朝、三代目XPS 430(Windows Vista)を使っていて、スタートメニューやフォルダの表示が以前と違うことに気がつきました。

スタートメニューでいうと、以前は「アクセサリ」と日本語表記されていたものが「Accessories」と英語表記されています。フォルダ内のショートカットも英語表記に変わっています。例えば、「メモ帳」→「Notepad」のように。

ググッってみるとdesktop.iniが関係しているようです。フォルダの表示オプションを変更し、システムファイルの非表示を解除して、内容を確認しましたが、特に問題ないようです。

このまえの「Vistaを起動するたびにdesktop.iniの内容が表示される」で隠しファイルの属性のみチェックしたのが間違いだったのかもしれません。調べてみると、desktop.iniにはシステム属性・アーカイブ属性・隠し属性が必要(アーカイブ属性は必要ないと書かれたページもあり)とのことで、属性の変更を行うことにしました。attribコマンドで行っていてはたいへんなので、ShellDateTime(32bit版)を使って属性変更を行いました。

高度な検索の画面で、場所をユーザーフォルダと指定し、「インデックスのないファイル、隠しファイルおよびシステムファイルを含む」にチェックを入れ、desktop.iniを検索します。一覧表示されたファイルをひとつずつ右クリックしてShellDateTime(32bit版)で設定された「属性変更」をクリックし、隠しファイルとシステムファイルとアーカイブファイルにチェックを入れ、属性変更ボタンをクリックします。なぜか一括選択で属性変更が行えなかったのでたいへんな作業でしたが、attribコマンドでやるよりはずっと楽だったはず。その後、システムを再起動しましたが、何の変化もありませんでした。

いっそのこと「Windowsスマートチューニング (12) Vista編: desktop.iniを用いてフォルダをカスタマイズする」に書かれているように、はすべてのdesktop.iniファイルを削除してすべて英語表記にしてしまおうかとも考えましたが、もう少し粘ってググッってみたら「ゴチャ混ぜブログ: Windows Vistaのユーザーフォルダが英語表記に変わってしまった」という記事が見つかりました。

この記事を参考にして、英語表記になっているフォルダのプロパティを表示させ、[カスタマイズ]タブ→フォルダの画像→既定値に戻す→[OK]ボタンをクリックで、あら不思議、英語表記が日本語表記へと変更されました。日本語表記されていないフォルダがどのフォルダなのかはっきりとつかめていなかったので、手当たり次第にこの作業を行うことになってしまいましたが・・・ フォルダ内のショートカットについては、特に何もすることなくこの作業を行っている間に元に戻りました。

(やれやれです。場当たり的で中途半端な作業が新たなトラブルを発生させる、いい例でしたね。結果をもう少ししっかり確認していたら、こんなことにならなかったのに・・・)