昨日、WordPress 2.8.6 の日本語版がリリースされました。
「WordPress 2.8.6 セキュリティリリース」(ja.wordpress.org)によると
バージョン 2.8.6 では、投稿権限があるログイン中の登録ユーザーによって悪用される可能性があるセキュリティバグを2箇所修正しています。もしご利用中のブログに信用できない投稿者が存在する場合は、2.8.6 へのアップグレードをおすすめします。
とのことでした。「信用できない投稿者」は存在しないと思いますが、2.8.5へのアップグレードの際にトラブッて警告表示対策がうまくいったかどうかの確認もできていなかったので、さっそく2.8.6へのアップグレードを行うことにしました。
まずは、XREAサーバーの状況を確認しました。昼前なのでXREAのサーバーも混んでいないだろうとは思いましたが、念のため「障害メンテナンス情報」(mainte.xrea.com)で確認したところ、「快適にご利用いただけます。」状態でした。アップグレードも安心して実行できる状態です。
次に、データベースとファイルのバックアップを行い、すべてのプラグインの使用を停止した後、自動アップグレードを実行したところ、警告は表示されませんでした。警告対策はうまくいったようです。
http://ja.wordpress.org/wordpress-2.8.6-ja.zip からアップデートをダウンロードしています。
更新を解凍しています。
展開したファイルをチェックしています…
最新のバージョンをインストールしています
データベースをアップグレード
WordPress のアップグレードを完了しました。
と表示され、2.8.6へのアップグレードは問題なく終わりました。最後に、プラグインを有効化して作業終了です。
(今回のように深夜の混雑時間帯をはずして作業を行えば、トラブルも避けられ、パニックになることもありません。警告表示対策もうまくいったようで、もうほんとうにスッキリ!!しました。)