Internet Explorer 7のソースの表示メニューで起動するエディタを指定する

Internet Explorer 7では、メニューから[表示]→[ソース]をクリックするか、右クリックメニューの[ソースの表示]を実行すると、現在表示されているページのHTML形式のソースを表示させることができます。

この時、デフォルトではメモ帳が起動しますが、文字コードによっては、文字化けのようになって正しく表示されないことがあります。(文字コードがシフトJISの場合のみ正しく表示されるようです。)

この前インストールしたTeraPadでソースの表示ができたらいいのにと思い、次のような設定をしました。

(こういう設定をしてくれるオンラインソフトもあるようですが、今回はレジストリを編集する方法で行いました。)

  1. レジストリエディタを起動する。

  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorerとキーをたどって開く。

  3. Internet Explorerキーを選択し、[編集]→[新規]→[キー]メニューを実行し、選択したキーの下に「View Source Editor」キーを作成する。続いていま作成したView Source Editorキーを選択し、同じようにして「Editor Name」というキーを作成する。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name

  4. Editor Nameキーを選択し、右側画面に表示される「既定」文字列データをダブルクリックする。表示された[文字列の編集]画面の[値のデータ]部分に、使用したいアプリケーションをフルパスで指定する。

    (例)D:\Tools\TeraPad\TeraPad.exe

設定後に[ソースの表示]から指定したアプリケーション(上記の例ではTeraPad)が起動されるのを確認して、今回の作業は終了です。

(指定したアプリケーションが起動する前に「Internet Explorer セキュリティ:Webサイトで、このプログラムを使ってWebコンテンツを開こうとしています・・・」という警告が表示されることがあります。「今後、このプログラムに関する警告を表示しない」にチェックして[許可する]をクリックすると、それ以降は警告が表示されなくなるそうですが、元に戻せなくなると困るので毎回「ウゼ~!!」と思いながらこの警告を受け入れています。)