DVDの書き込みが遅くなった

今日は、交代で取る夏休みでした。朝から二代目TerraのNero 8でDVD-Rを作成していたのですが、書き込みが異常に遅いことに気がつきました。

以前なら4.7GB(片面)なら16倍速で6~7分で終了していたのに、今日は30分経ってもまだ書き込み中です。遅いというより「激遅」あるいは「爆遅」状態です。

メディアを変えたわけでもないし、セキュリティ・ソフトが影響しているわけでもない。それじゃあ、何が原因?

ハードウェアの設定を変えた覚えはないけれど、念のためデバイスマネージャからセカンダリIDEチャネルの詳細を表示させると、転送モードが「PIOのみ」、現在の転送モードが「PIOモード」になっていました。

PIOって今までに見たことないのでググッってみると、使用中に何らかの異常が生じてOSが転送速度を落とした(DMA→PIO)可能性があるとのことでした。

そこで、転送モードを「DMA(利用可能な場合)」に変えて再起動したのですが、あいかわらず「PIOのみ」のままで変更が反映されません。セカンダリIDEチャネルを削除して再起動したら、ようやく転送モードが「DMA(利用可能な場合)」に、現在の転送モードが「ウルトラDMAモード2」に変更されました。

Nero 8でDVD-Rへの書き込みを行ったところ、元の速度に戻ったようで、7分弱で終了となりました。ちょっと時間を取られましたが、これにて一件落着です。

(このまえのHDD死亡の時に転送モードが変わってしまたのかもしれません。HDD死亡そのものが影響しているのか、その後にあれこれつなぎ変えたことによるものなのか、今となってはわかりませんが…)