DAEMON Tools Liteのアップグレード

二代目TerraにインストールしてあるDAEMON Tools Liteをバージョン4.30.4.0027にアップグレードしました。

DAEMON Tools Liteは、あらかじめCDやDVDの中身をまるごとディスクイメージとして取り込んでおき、それを仮想CD/DVDドライブに入れることによって、あたかも本物のCD/DVDドライブから読み込んでいるように動作させることができるツールです。

ディスクイメージとして取り込んでおくことのメリットについて、DAEMON Tools Liteを配布されている日本語化工房-KUP(www.nihongoka.com)では次のように説明されています。

ディスクの挿入を求められるアプリケーション(とりわけゲーム)で、ディスクの挿入の手間を省ける

ディスクにキズをつける心配がなくなる

ディスクの読み込み速度が本物のCD/DVDドライブから読み込むよりも高速

バージョン4.30以降のDAEMON Tools Liteなら、スパイウェア(アドウェア?)の同梱もなく、最初から日本語の状態で使うことができます。しかし、インストーラがツールバーを組み込んだり、ホームページ(スタートページ)を変更したりする機能は残っているので、インストール時に注意する必要があります。

  1. コンポーネントの選択「インストールしたいDAEMON Tools Liteの機能を選択して下さい。」の画面

    「ウィンドウズエクスプローラに統合する」「DAEMON Tools 検索プロバイダ」「ブラウザツールバー」の3つのチェックをはずします。

    ※「ウィンドウズエクスプローラに統合する」は、後でも設定できます。

  2. 「Deamon Tools 開発チームをサポートする」の画面

    DAEMON 検索をブラウザのスタートページにしますか?の答え「プラウザのスタートページ」のチェックをはずします。

以上により、DAEMON Tools Liteの必要な機能だけをインストールすることができます。

(DAEMON Toolsといえば、バージョン4.00からインストーラにスパイウェアが同梱されるようになったので、長い間、バージョン3.47を使っていました。今回、この記事を書く参考にとググッっていたら、少し誤解をしていたことに気が付きました。インストール時にちゃんとオプションを選択すれば、スパイウェアはインストールされずに「DAEMON Tools」だけをインストールすることも可能だったのですね。)