Explzhで使う統合アーカイバDGCAのインストール

Explzh for Windowsは、標準でLHA、ZIP、JAR、CAB、RAR、CD-ROM仮想ディスクイメージ、インストールシールド形式、MSIのファイルに対応していますが、統合アーカイバDLLを導入することにより、さらに多くの形式の書庫操作に対応させることが可能です。

ほとんどの統合アーカイバは、マウスで数回クリックするだけの簡単インストールが行えますが、DGCA(DigitalGCodecArchiver)を導入する場合は、下記の点に注意する必要があります。

  1. デフォルト以外のフォルダにインストールする場合は、Explzhから認識・利用ができるように、インストール先を設定しておく。

    オンラインヘルプのArchiver DLL:DGCAC.EXEの項にも、下記の通り書かれています。

    DGCAのインストール先は、なるべくなら既定の’\Program Files\DGCA’(x64なら’\Program Files (x86)\DGCA’)を指定するようにしてください。DGCAのインストール先にデフォルト以外のフォルダを指定し、DGCA本体からDGCの関連付け設定を行わない場合はExplzhからDGCAC.EXEの所在を認識できません。その場合は、[オプション]-[圧縮時設定]-[DGCA]の[DGCAのフルパスを指定]欄に、DGCAC.EXEのフルパスを設定しておくことでExplzhから認識・利用できるようになります。

  2. インストール先の設定には、Explzhが利用するコマンドライン専用ソフトのDGCAC.exeの方を指定する。

    このことも、オンラインヘルプにしっかり書かれていました。

    ExplzhではDGCAC.exeを利用しますので、間違いわないようにしてください。

    これに気づかずに、Windows用のDGCAを操作するためのGUIソフトのDGCA.exeの方を指定してしまい、Explzhから無視されたのは、何を隠そうこの私です。