図説 絶版自動車

日本

「図説 絶版自動車―昭和の名車46台、イッキ乗り!」を読みました。

「図説 絶版自動車―昭和の名車46台、イッキ乗り!」

(著者)下野康史 (出版社)講談社:講談社プラスアルファ文庫

今では乗れない、もう買えない懐かしの絶版車に、人気の自動車ライターが1台1台乗って書き下ろした、今までにない旧車評論!乗ってみたのは昭和時代の名車46台。1960年代の正統派クラシックカーから、1980年代の「ちょっとだけ古い」クルマまで、思い出の中で輝きを失わない、不朽不滅の名車を楽しむためのガイドブック。豊富な写真と詳細データつき。この一冊で、憧れだった当時の名車がよくわかる。(「BOOK」データベースより)

この本を読んで、小学生の頃、休日のたびに近くにあるディーラーに行って、カタログやノベルティをもらっていたのを思い出しました。カタログをもらった車のうち何台かは、この本にも掲載されているのかもしれませんが、なにしろノベルティが主目的だったのと、はるか昔のことで、この車だ!と言うことができません。

それにしても、どの車も「いい顔」をしていますねえ。正面だけでなく後ろ姿も、惚れ惚れするような車が多いです、この年代の車は。

(それに比べて、今の車は・・・ 単に現代の感覚というか感性というか、そういったものについていけない者のボヤキかもしれないですけど・・・)

また、絶版になった車を乗り続けている人が、こんなにもいらっしゃるということにも驚かされました。各オーナーさんの車への愛情の深さに感動!!です。