関西に蠢く懲りない面々

日本

「関西に蠢く懲りない面々―暴力とカネの地下水脈」を読みました。

「関西に蠢く懲りない面々―暴力とカネの地下水脈」

(著者)一ノ宮美成、グループK21 (出版社)講談社:講談社プラスアルファ文庫

バブル経済の終焉は、天文学的数字の不良債権を生み出し、闇の世界に蠢く黒幕たちもカネづまりに直面した。縮小されたパイの奪いあいのため、あるいは闇資金の取り立てをめぐって関西各地で抗争事件が頻発、銃弾が飛び交い、おびただしい血が流れた。武井保雄・武富士会長、宅見勝・山口組若頭、“闇の帝王”許永中、“ナニワの借金王”末野謙一、“石油業界のフィクサー”泉井純一…。裏社会の大物たちが利権をめぐって暗闘を繰り広げる。(「BOOK」データベースより)

時期的に古いのは仕方がないのですが、過去の事件等にこういう見方もできると知ることには役に立つかもしれません。