細木数子 魔女の履歴書

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「細木数子 魔女の履歴書」を読みました。

「細木数子 魔女の履歴書」

(著者)溝口敦 (出版社)講談社:講談社プラスアルファ文庫

2008年春、細木数子70歳。古希とともに魔女の時代は終焉を迎えた。妻妾同居の家に生まれ、中1でポン引きに立つ。青年俳優との恋に破れ、玉の輿婚家を3カ月で飛び出し、クラブのママ、暴力団総長の姐さん、負債歌手の後見人に。パクリ占術本で先生と呼ばれ、大物思想家の親族と婚姻訴訟。鑑定と墓石・仏壇販売で蓄財し、恫喝と罵倒で「視聴率の女王」となる。本書は、細木の絶頂期に「週刊現代」で連載、6億円の損害賠償訴訟を起こされながらテレビ降板へと追い込んだ渾身のルポルタージュである。(「BOOK」データベースより)

「ずばり言うわよ!」の人のことを、これほど「ズバリ書いた」人は著者だけだったのでしょうか。