韓国徴兵、オレの912日

日本

「韓国徴兵、オレの912日」を読みました。

「韓国徴兵、オレの912日」

(著者)チュ チュンヨン (出版社)講談社:講談社プラスアルファ文庫

韓国ではソウルの繁華街でも軍服姿の若者に頻繁に出くわす。もちろん、彼らがおしゃれでミリタリー・ファッションを着こなしているわけではない。兵役中、外出許可をもらった訓練兵が、しばし羽を伸ばしている日常の光景なのだ。韓国男子の会話が「軍隊の話で始まりサッカーの話で終わる」といわれるのは何故か。そんな秘密が解ける強烈な逸話が満載。今は日本に住む元韓国陸軍兵長が、ほとんどの日本人が知らない、自らの地獄のような体験を激白。(「BOOK」データベースより)

韓国のドラマや映画を観ていると、兵役という言葉がよく出てきます。また、韓国の俳優さんが兵役に行くとか、兵役から復帰したとかいうニュースを観たりすることも、たびたびありました。最近は、韓国ドラマや映画を観なくなってしまったけれど、この国の兵役や徴兵制度には関心がありましたので、今回「韓国徴兵、オレの912日」を読んでみました。兵役というのは想像以上に厳しいもののようですが、読んでいて思わず笑ってしまうような場面もありました。詳細なイラストもあり、兵役や徴兵制度のことがよく理解できる本だと思います。