警視庁公安部

日本

「警視庁公安部」を読みました。

「警視庁公安部」

(著者)佐竹一彦 (出版社)角川書店:角川文庫

スイスに本社があり、“死の商社”との疑惑がもたれているリンツグループの日本法人には、警視庁公安部からスパイ活動を命じられた特務捜査員が密かに送り込まれていた。広報室の加納係長、この男こそ二つの顔を使い分け、公安当局へ極秘情報を流し込む警視庁警部補だった。その加納の自宅へ柳沢警視からの電話が入った。去年の秋、環境事業部長の三島が視察に行ったヨーロッパはカムフラージュで、本来の目的は中東訪問にあったという。追跡調査を命じられた矢先、加納のもとにショッキングなニュースが…。元警視庁警部補の実力派が、ベールに包まれた警視庁公安部の実態を描く。(「BOOK」データベースより)

タイトルに魅かれて買ったのですが・・・ ラストが中途半端というかスッキリしないというか・・・ 新しい小説の形なんでしょうか。