死体は知っている

日本

「死体は知っている」を読みました。

「死体は知っている」

(著者)上野正彦 (出版社)角川書店:角川文庫

ゲーテの臨終の言葉を法医学的に検証し、死因追究のためとはいえ葬式を途中で止め、乾いた田んぼでの溺死事件に頭を悩ませ、バラバラ殺人やめった刺し殺人の加害者心理に迫る…。監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者が、声なき死者の声を聞き取り、その人権を護り続けた貴重な記録。(「BOOK」データベースより)

個人的には、「ゲーテの言葉」「魂の重さ」「二人の真犯人」の話が印象に残りました。