LZHファイルの使用は危険

LZHファイルの使用は危険!作者が使用中止を呼びかけ《IT羅針盤》によると、

フリーソフトをダウンロードしたり、メールでファイルを送信するときなど、普段、圧縮ファイルを利用する機会は多い。だが、圧縮ファイルの中でもおなじみのLZH形式は、今後使われなくなりそうだ。

事の発端は、LZH対応の有名フリーソフト「UNLHA32.DLL」の作者Micco氏の発言。自身の公式サイトで、LZH形式が抱える脆弱性を解決できないことから、ソフトの開発中止を宣言した。さらに「企業・団体ではLZH形式を利用しないように」と呼びかけた。

とのこと。

Windows Media Playerのロールバック

二代目Terra(Windows XP)では、ワケあってWindows Media Playerの最新版が使えません。三代目XPS 430(Windows Vista)では常に最新版となっていいのですが、XP環境では最新版を入れるとちょっと不都合なことがあって、Windows Update(Microsoft Update)でも最新版のアップデートを阻止していました。

ああそれなのにそれなのに。ついうっかりと最新版にアップデートしてしまうことに。アップデート前もWindows Media Player 11でしたが、最新のバージョンになるとヤバイことになるのです。それじゃ困るのでアップデート前のバージョンに戻すべく、必死にググッってようやく解決策がみつかりました。

  1. C:\Documents and Settings\All UsersにあるDRMフォルダを削除する。

    DRMフォルダが表示されない場合は、フォルダオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外しておく。

  2. 「プログラムの追加と削除」で「Windows Media Player 11」を削除。

    ロールバックするようにボタンを押して選択していき、指示に従い再起動する。

  3. 「プログラムの追加と削除」で「Windows Media Format 11 runtime」を削除。

    英語表示で、チェックボックスが一つあるのでチェックし、ロールバックするように選択していき、指示に従い再起動する。

  4. パソコンを再起動後、Windows Media Playerを起動すると、初期設定画面で設定を行う。

    通常は、ここでWindows Media Player 10に戻る(ロールバックされる)ことになるようですが、自分の場合はバージョン9まで戻りました。たぶん、アップデートの際に9→11とバージョン10を飛ばして行ったからでしょう。

  5. バージョン9から10へのアップデートを行う。

    バージョン10にすることは問題ないので、「Windows Media ダウンロード センター」からWindows Media Player 10(Windows XP用)のmp10setup.exeをダウンロードして実行する。

  6. Windows Media Playerの自動更新を無効にする。

    またうっかり最新版にアップデートしないように「ごちゃごちゃメモ@UO : Windows Media Playerの自動更新を無効にする」の記事を参考にして、レジストリを編集して自動更新を無効にする。

以上で、最新版の一歩前(バージョン10にしたので二歩手前かもしれませんが)にロールバックすることができました。

(実は、バージョン9に戻ってすぐに表示されたアップデートボタンを押して最新版のバージョン11になってしまったので、二度同じ手順を繰り返してしまいましたが・・・)

ここまでしたところで、なぜか「自動更新」プログラムがアップデートを勧めて来ます。ここまでの結果がチャラになるのは嫌なので、ここは慎重に検討し、KB941569、KB973540、KB954155、KB968816の4つの更新を実行しました。KB952069の更新は、「Windows XP SP3 用セキュリティ更新プログラム (KB952069) をインストールしても、… – Yahoo!知恵袋」に書かれているようにバージョン10のWindows Media Playerだと更新に失敗するようなので、実行は行いませんでした。

(とりあえず今のところは、バージョン11の最新版になると本当に困るんです。ちょっと謎めいた記事になってしまいましてスミマセン。検索していただければ、すぐにわかることなんですが、ズバッとその理由を書くわけにもいかないもので・・・(^^;)

ペースターのインストール

テキスト入力支援ツールのペースターを三代目XPS 430にインストールしました。

二代目Terraではかなり前(2000年頃?)から使用していますが、このソフトがないと不便で仕方がないので三代目XPS 430にもインストールすることにしました。

まずは、ペースターの公式サイトからインストールプログラムのpstr604.exeをダウンロードして実行します。

インストールフォルダをC:\Program Files\Autumn Soft\Paster\からD:\Tools\Paster\に変更した以外は、初期値のまま進め、インストール完了です。

起動すると「試用期間中(30日間)」の旨の表示がでましたが、二代目Terraで送金した際にいただいたパスワードを入力して解除しました。(個人使用の範囲内ということで、問題ないようです。)

ついでに、二代目Terraでもアップグレードを行いました。長い間アップグレードしていなかったので、バージョン5.13からのアップグレードとなりました。

アップグレード自体は問題なく終了したのですが、以前にカスタマイズしたメニューファイルがどこかに行ってしまい、また一からカスタマイズのし直しということになってしまいました。

(気がつかなかったのですが、たぶんWindows XPの高速化でマイドキュメントを別ドライブにした際に、設定が変わったかカスタマイズしたファイルが行方不明になったかのどちらかではないかと思います。後先考えずあれこれやってしまうからこんな結果を招いてしまうんですね。トホホ。)

GOM PLAYERのインストール

メディアプレイヤーのGOM PLAYERを三代目XPS 430にインストールしました。

多くのコーディックを内蔵していること、かなり前から二代目Terraで使用していて操作に慣れていることなどから、三代目XPS 430にもインストールすることにしました。

まずは、GOM PLAYER公式サイトからインストールプログラムのGOMPLAYERJPSETUP.EXEをダウンロードして実行します。

コンポネートの選択画面の「関連ファイル」と「クイックランチアイコンの生成」からはチェックを外し、インストール先は推奨フォルダとは別のフォルダを指定しました。

GOM PLAYERのインストール完了後、「GOM ENCODER 無料トライアルバージョン」と「天気予報コム for Windows(無料)」のインストールを勧められましたが、今回はともに[キャンセル]ボタンを押して終了です。

起動してみると初期設定(環境設定ウィザード)が表示されました。「ファイルの関連付け」では全ての項目にチェックを入れることを推奨されましたが、今回はすべてチェックを外しました。その他の項目については、そのままの設定で[次へ]ボタンをクリックして終了です。

今までコーデックがなくて再生できなかった動画が問題なく再生されることを確認して、今回の作業は無事終了です。

(関連するGOM ENCODERはわかるとしても、あまり関係のなさそうな天気予報コム for Windowsのインストールを勧められるのは、いかがなもんなんでしょ?)

Jane Style 3.11から3.20へ

今日、2ちゃんねるブラウザのJane Styleを起動したところ、アップデート情報のダイアログが開き、「新しいバージョンが公開されています。アップデートを行いますか?」とのこと。

2ちゃんねる専用ブラウザ 「Jane Style」のページからJane Style Version 3.20 ZIP版をダウンロードし、インストールフォルダに解凍する形でアップグレードを行いました。

(標準のフォルダにインストールしていないのでZIP版を使ったのですが、解凍の際にJane Styleを起動したままにして、警告を受けてしまいました。前回に引き続きまたまたポカミスをおかしてしまい、恥ずかしい限りです。)

Gumblar(ガンブラー)とFTPソフト

何気にGoogleニュースを眺めていたら、ちょっと気になる情報が。Gumblarウイルスにより、FTP接続時のパスワードが抜き取られ、サイトが改竄される事例が多発しているとのこと。

職場のWeb担当じゃありませんが、気になったのでどんなFTPソフトを使っているのか調べてみました。FFFTPというソフトを使っているようです。

FFFTP作者の履歴ページを見てみたのですが、2008年9月のバージョン1.96dからまだバージョンアップされていないようです。そこで「にょろぷにらん | FFFTPパスワード漏れ対処版作ってみた」から対策版をダウンロードしてインストールしました。

(詳しいことはよくわかりませんが、パスワードを抜き取られるって恐ろしいことですね、ほんとうに、はい。ところで、自宅で使っているFTPソフトはNextFTP4ですが、このウイルスのターゲットになったという事例は今のところはないようです。だからといって安心せず、NextFTP4作者のWebページ:Toxsoft Home Pageに書かれているように、一般的なウイルス対策を怠らないようにし、可能であればFTP over SSL暗号化やワンタイムパスワード機能を使うなどして、備えを万全にしておかないと。)


追記 2010年2月9日

FFFTPがバージョンアップされ、対策版となったようです。

(さっそく明日にでも職場のFFFTPも対策版にしてみます。)

追記 2010年2月17日

パスワード保存の安全性が向上したNextFTP4の新バージョンが公開されたので、さっそくアップグレードしました。

NextFTP4作者のWebページ:Toxsoft Home Pageによると

ガンブラー(Gumblar)によって他社FTPクライアントソフトからFTPパスワードが抜き取られるという事例を受け、NextFTP4でも Ver4.89以降のバージョンで、パスワードの保存時の暗号化をAESにより強化しました。さらに、起動パスワードを設定することで、起動時に起動パスワードの入力を求めるようにできるようになったほか、パスワードの保存時の暗号化キーも変更され、レジストリやホストの設定データファイルを他のパソコンにコピーしても、起動パスワードが一致しないと使用できなくなります。

とのことです。

Mozilla Thunderbird 3で過去のフィード受信情報をクリアする

Mozilla Thunderbird 3でRSSの表示がうまくいかない問題は、フィードの表示形式をWebページとすることで解決しました。

ところがまたまた問題が。確かに更新されているのにRSSの受信そのものが行われなくなりました。それも特定のブログのみ。

試しに該当するブログのRSS2.0フィードとATOMフィードを比べてみると、過去の日付で投稿された記事があり、そのRSSの受信できていないようです。

そこで現在の購読設定(RSS2.0)をATOMフィードに変更してみたのですが、変化がありません。ググッってみると「Thunderbirdのデータベースから、過去のフィード受信情報を除去したい: Como Esta Senorita」に書いてあるように過去のフィード受信情報をクリアしないといけないようです。

同記事に書かれている手順で過去のフィード受信情報をクリアしてみると、めでたく上記の問題を解決することができました。

(feeds.rdfとfeeditems.rdfから購読対象のフィードのURLに関する記述をすべて削除するのは、けっこうたいへんで面倒な作業です。プロファイルフォルダの中にあるNews & Blogsの中身を全部削除して、購読設定を再登録する方が楽かもしれません。ちょっと意味合いが変わってしまうかもしれませんが。)

マイクロソフト製の無料アンチウイルスソフト Security Essentials

知人のノートパソコンは、Mobile Intel(R) Celeron(R) CPU 2.20GHz、240MB RAMというずいぶん前の機種で、今となっては非力なパソコンです。

アンチウイルスソフトについて、当初はウイルスバスター2006がインストールしてあったようですが、最新バージョンの推奨環境をクリアできないため同シリーズのアップグレードをあきらめ、少し前にavast! antivirus Home Editionに乗り換えたそうです。

少し前に「軽いということでインストールしたんだけど、けっこう重いのよ。何か他にいいアンチウイルスソフトってないかなあ。」と聞かれたので、「Microsoft Security Essentialsなんかどうかなあ、無料だし。」と答えました。

avast! antivirus Home Editionは期限付きで無料(ユーザー登録してライセンスキーをもらう形)ですが、Microsoft Security Essentialsの方は正規のWindowsであればあらためてユーザー登録することなくインストールが可能で、期限も切られることもないようです。

調べてみると、最新のPCだけでなく、古いパソコンやネットブックのような環境で動作させることも考慮してあり、CPUやメモリ使用量は最初からある程度制限済みで、常駐してリアルタイムに保護する際も可能な限り軽く動作するようになっているようです。

「しばらく使ってみるよ。」とのことでしたので、また感想などを聞いた時にここで報告したいと思います。

(他人にテスターになってもらうという虫のいいお話でした。無責任なことでどうもすみません。)

Remove Duplicate Messages (Alternate) アドオン 0.3.2から0.3.3へ

今日、Mozilla Thunderbird 3を起動したところ、Remove Duplicate Messages (Alternate) アドオンに新バージョンがあるよとの通知があったので、アップグレードしました。これでバージョン0.3.2から0.3.3へとなりました。

先日のDAEMON Tools Liteもそうですが、ソフトウェアの更新を定期的に確認してくれるように設定ができるのは便利ですね。手動で新しいバージョンが出ていないかチェックする必要がありませんから。

(メモ:Mozilla Thunderbird 3の更新設定)

[ツール]→[オプション]→[詳細]→[更新]で、「次のソフトウェアの更新を定期的に確認する」項目でThunderbird、アドオン両方にチェックしておく。

(調べてみると、これが初期設定のようですが・・・)

DAEMON Tools Lite 4.30.4から4.35.5へ

DAEMON Tools Liteを久々に起動したら、「新しいバージョンがあるよ」との通知があったので、アップグレードしました。

これでバージョン4.30.4から4.35.5になったわけですが、DAEMON Tools Liteを配布されている日本語化工房-KUPによるとバージョン4.35.5は10月31日公開とのことで、かなり前にバージョンアップされていたのですね。長い間使わなかったので気がつきませんでした。

メニューを見てみると「ディスクイメージング」という項目が増えているようですが、まだその機能は使ったことがないのでどういうものなのか不明です。

(仮想CD/DVDドライブの用途でしか使わないもので。文字通りの「ディスクイメージング」なら、他のソフトでこと足りるし・・・)